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2015年2月10日(火)

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  • ウクライナでの戦闘が続く中、オバマ大統領は2月9日、親ロシア派武装勢力に対するウクライナ軍への武器供与の可能性を排除しないと述べました。オバマとホワイトハウスで会談したドイツのアンゲラ・メルケル首相は、この対立は軍事的手段では解決できないと述べ、ウクライナへの武器供与に反対する姿勢を繰り返しました。過去1年で数千人が死亡し150万人が行き場を失くした今回の危機を終わらせるため、メルケルはミンスクで2月11日、ロシア、ウクライナ、フランスの各首脳と会談する予定です。米国はウクライナに武器供与することで今回の紛争における役割を拡大するべきなのでしょうか? 退役空軍元帥でアメリカ欧州軍の元副司令官であるチャールズ・ウォルドとシカゴ大学教授のジョン・ミアシャイマーの討論を放送します。

  • イスラエルの選挙を前に、ベンヤミン・ネタニヤフ首相が3月に米国議会でイランについて演説する予定になっていることが物議をかもしています。ロイター通信によると、イスラエル政府関係者らは現在、ネタニヤフが米国のテレビでゴールデンタイムに出演して演説するよりも、議会の非公開の会合で演説したほうがよいのではないかと検討している模様です。ネタニヤフ首相は共和党の下院議長ジョン・ベイナーによって招待されました。オバマ大統領は、イスラエルの選挙を目前にしたネタニヤフとは会談しないつもりだと述べています。退役空軍元帥でアメリカ欧州軍の元副司令官であるチャールズ・ウォルドとシカゴ大学教授で『イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策』の著者であるジョン・ミアシャイマーに分析してもらいます。

  • ミズーリ州ファーガソンで白人警察官が武器を持たない十代の黒人少年マイケル・ブラウンを射殺してから2月9日で6ヶ月が経ちました。この射殺事件は、ブラウンの死への抗議と、その死が象徴するより広範な人種間の断絶の抗議に火をつけました。事件から半年が立ち、この断絶に正面から取り組もうという訴訟が行われようとしています。2月8日、十数人のセントルイスの周辺住民らがファーガソンとその近隣の郊外都市ジェニングスを相手取って集団訴訟を起こしました。住民らは、地元当局者らが、アフリカ系米国人らを標的に、逮捕し、罰金課金し、それを払えない人間を刑務所に入れる「現代版債務者監獄計画」を作っていると非難しています。2014年に行われた「アーキシティ・デフェンダーズ」(ArchCity Defenders)の調査によると、交通違反やその他の低レベルの違反で集中的に標的にされているアフリカ系米国人が支払った罰金が、セントルイス地域のいくつかの郡の歳入の大きな部分を占めていることがわかりました。ファーガソンでは、罰金と手数料が2014年度の2番目に大きな収入源でした。ファーガソンは2014年、一世帯につき平均3件近い違反切符を発行しています。これは同市の規模に対して相対的に州内最高の発行数となります。ファーガソンとジェニングスに対する訴訟を起こした団体の1つである「アーキシティ・デフェンダーズ」の運営に携わる弁護士のマイケル=ジョン・ボスから話を聞きます。同集団訴訟の原告であるアリソン・ネルソンとハーバート・ネルソン・ジュニアの2人からも話を聞きます。

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