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2015年2月6日(金)

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  • ニューヨーク・デイリーニュース紙の一面記事で、デモクラシー・ナウ!の共同司会者フアン・ゴンザレスは、ニューヨーク市が実施している911緊急電話通報システム(警察・救急・消防)の総点検が数々のトラブルにみまわれていることを明らかにしました。ニューヨーク市調査局は、マイケル・ブルームバーグ前市長の時代のシステム改良計画の乱脈ぶりをつきとめました。幾重にも重なる説明がつかない民間コンサルタントや納入業者を参入させたため、事業計画は予定より10年以上も遅れ、10億ドル近い予算超過となっています。

  • 米連邦通信委員会(FCC)のトム・ウィーラー委員長は、「FCCがこれまで提案した中で最も強力なオープン・インターネットの保護」を打ち出しました。同委員長は、自由で開かれたインターネットの原則である「ネット中立性」を維持するため、インターネット・サービスに公益事業なみの規制を課すことを支持しました。新規制は、コムキャスト社のようなインターネット接続業者がウェブサイトへのアクセスをブロックしたり、コンテンツの送信を減速したり、インターネットサービスに有料で優先扱い(ファーストレーン)を提供することを禁止するものです。また、このような保護は、携帯電話やタブレットを用いたインターネットサービスにも適用されます。今回の提案に先立ち、FCCは400万件近い記録破りの数のパブリックコメントを受け取りましたが、そのほとんどすべてが、強力な保護規制を支援するものでした。また、オバマ大統領もインターネットの保護を支持する声明を発表していました。FCCは、2月26日にこの計画への投票を行いますが、通信事業者によるロビー活動の活発化は必至で、通信事業者は、この案が可決されれば訴訟を起こすと脅しています。番組のゲストは、FCCにネット中立性の投票を行わせるよう、「インターネット・カウントダウン」キャンペーンを組織してきた主要団体のひとつ、「フリー・プレス」の戦略担当上級責任者のティム・カーです。

    ☆このニュースは「学生字幕コンテスト2015」の課題に挙がっています。記事の表題をクリックすると英語版に飛べます。関連の参考動画(字幕付き)は、こちらです⇒
    マイケル・パウエルの置き土産とネット中立性を守るバトルの再開

  • 数日前に米国から国外退去処分を受けた、パレスチナ人活動家のサミ・アル=アリアン教授が、9・11後で最も物議をかもした訴追のひとつの標的とされ被った厳しい試練の結末について語ります。サミは、武装集団とのつながりがあるとして起訴されましたが、フロリダの陪審は、彼に課された17の罪状のいずれをも有罪裁決をくだせませんでした。検察当局が再追訴を行うと、サミは2度目の裁判を受けるより、刑務所への収監と国外退去を選びました。2003年の逮捕後の3年間の多くの期間、彼は独房監禁され、アムネスティ・インターナショナルが「不当な懲罰」と呼ぶ状態で、刑務所員から虐待を受けました。独占放送で、サミは国外退去後、初めてトルコからインタビュー放送に応えます。また、サミの娘でワシントンDC在住のピーボディ賞受賞ジャーナリスト、ライラ・アル=アリアンも番組に参加します。

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