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2014年9月22日(月)

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  • 21日、史上最大の環境問題への抗議行動「民衆の気候マーチ」(People's Climate March)のために最大40万人の人々がニューヨーク市に集まりました。予想を大きく上回る参加者と共に、自然保護活動家、政治家、ミュージシャン、学生、農家の人々、有名人、看護師、労働運動家らが一体となり気候変動への迅速な対策を訴え、マンハッタンのミッドタウンの通りを埋め尽くしました。デモ組織者らはこの運動の多様性を反映するように行進を異なるグループごとに分け、行進の先導は先住民の人々が務めました。デモクラシー・ナウ!のアーロン・マテが街頭で、この歴史的な後期行動の参加者に話を聞きました。

  • 最大40万人が通りを埋め尽くす中、デモクラシー・ナウ!は「民衆の気候マーチ」が行われているニューヨークの現場から、3時間の独占放送を世界に向けて行いました。特別版のハイライトとして、まずはグラミー賞受賞経験のあるベナンのミュージシャンで活動家のアンジェリーク・キジョーへのインタビューをお届けします。

  • ニューヨークの「民衆の気候マーチ」から、無所属の上院議員バーニー・サンダースが2016年の大統領選挙への出馬の可能性と、気候危機対策にとって政治からカネを排除することがどれほど重要なのかを話します。「(オバマ大統領は)もっと多くのことができるはず、やるべきなのです。しかし主な障害はオバマ大統領ではなく、共和党なのです。彼らに呼びかけを行わないといけませんが、十分には行えていません。彼らはエネルギー大手企業の資金とコーク兄弟への恩義のために、科学的な事実すら受け入れない人たちなのです」とサンダーは語ります。

  • 350.orgの共同創設者で21日に行われた「民衆の気候マーチ」と国際行動デーを組織したリーダーの1人、ビル・マッキベンがこの歴史的デモについて振り返ります。「この国で、これほど大規模な政治集会は長年ありませんでした。そして、人々の意識の最先端に気候変動があることを示したと思うのです」とマッキベンは語ります。

  • 環境保護活動家で弁護士のロバート・F・ケネディー・ジュニアは、21日ニューヨークで行われた「民衆の気候マーチ」に参加した40万人のうちの1人です。「アメリカの政治は2つの力で動いています。1つは強さ、そしてもう1つはお金です。コーク兄弟はそのお金を全て所有しています。今年、彼らは気候変動法案を阻止するために3億ドルを費やしています。そして我々が唯一持っている力は、人の力です。なので、このデモを遂行する必要があったのです」とケネディーは語ります。また、UPROSEグループ代表で21日のデモの組織者の1人であるエリザベス・イエンピエールにも話を聞きます。

  • 9月上旬、築51年で、同地域最大の温室効果ガスの放出源となっているブライトン・ポイント発電所まで4万トンの石炭を運ぶ船の荷積みを妨害したとして、2人の気候変動活動家がマサチューセッツ州の法廷で裁判にかけられる予定でした。しかし驚いたことに、地元検事のサム・スッターは刑事訴追を取り下げ、他3件の罪状に関しても、気候変動は今までで最も深刻な危機だとして民事法違反に引き下げました。21日、活動家のジェイ・オハラとケン・ワードはスッターと共にニューヨークの民衆の気候マーチに参加しました。

  • 世界的有名なミュージシャンで活動家のスティングが、「民衆の気候マーチ」からお送りする3時間の特番に立ち寄り、先住民活動家と共に環境保護運動の最前線で行進を行う理由を語りました。「先住民のメッセージは最初から一貫しています。我々は危機に陥っているのだ、と。彼らは満足していない、私もです。何とかしなければいけないのです」とスティングは語ります。

  • ニューヨークの「民衆の気候マーチ」に参加した数十万人の中に、アイルランド元大統領で元国連人権高等弁務官、現在は「メアリー・ロビンソン財団:気候正義」代表のメアリー・ロビンソンがいました。デモクラシー・ナウ!のデモ現場からの特番で彼女は、太平洋国家のさらされている気候変動への脅威について語るマーシャル諸島のトニー・デブルム外相と共にインタビューに応じました。「海抜6フィート、太平洋の真ん中に位置し、世界で最も影響を受けやすい環礁諸国5国のうちの一国」とデブルムは語ります。「気候変動問題は今起きており、今対処しなければいけないということを世界に伝えることができるとても素晴らしい機会だとわれわれが考えていることを、ロビンソンさんとともに主張します」

  • 気候変動活動家が米国内外から集まり、21日にニューヨークで行われた歴史的な「民衆の気候マーチ」に参加しました。社会主義者としてはシアトルの市議会に1世紀以上ぶりに選出されたクシャマ・サワントに話を聞きます。

  • 気候変動問題をめぐるダイベストメント(事業売却)における大きなニュースとして、石油で莫大な資産を得たロックフェラー家が、化石燃料企業の売却を開始すると声明を発表しました。スタンダード・オイルの後継者であるジョン・D・ロックフェラーは、企業や資産家の間で高まっている石油、石炭天然ガス会社の売却運動に参加するとのことです。本日は、売却・投資を調整したウォレス・グローバル・ファンドの共同会長のスコット・ウォレスに話を聞きます。彼は、フランクリン・D・ルーズベルト政権の副大統領を務め、1948年に進歩党から大統領選に出馬したヘンリー・ウォレスの孫にあたります。

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