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2014年9月4日(木)

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  • ノースカロライナ州の監獄に30年以上収監された後になって、アフリカ系アメリカ人の片親の異なる兄弟の強姦殺人罪についての潔白が証明されました。ヘンリー・リー・マカラムと、レオン・ブラウンは、1984年、11歳だった少女への強姦殺人罪で有罪となりました。この犯罪に2人が関わった物証はなかったものの、警察は自供を入手。この自供について、マカラムとブランはそれは強要されたとものだと常に主張してきました。警察は当時、ロスコ・アーティスという、現場の近くに住み事件前後に同様の強姦殺人を犯したと話していた男への捜査はおこないませんでした。30年を経た2014年8月、「ノースカロライナ無罪審理委員会」(North Carolina Innocence Inquiry Commission)がアーティスのDNAと事件現場を結びつけたことで、この事件に大きな展開がおきました。9月2日、この新たな証拠が公判で提示され、兄弟2人は無実となり、釈放となりました。長年の間、死刑制度賛成派は、極刑を支持する理由としてこの兄弟の事件を引き合いにだしてきました。2010年には、共和党ノースカロライナ支部が、マカラムの逮捕写真を選挙運動の郵便物に掲載。1994年には、米最高裁判事アントニン・スカリアが、マカラムのことを例に挙げ、なぜ死刑が必要なのかを説いています。2人のゲストをお招きしています。ヘンリー・リー・マカラムの弁護チームの一員で、「死刑訴訟センター」(Center for Death Penalty Litigation)の常勤弁護士ヴェルネッタ・アルストンと、ノースウエスタン大学法学部の臨床学教授で、同校「ブルーム・リーガル・クリニック」(Bluhm Legal Clinic)で、「冤罪センター」(Center on Wrongful Convictions)法務部長を10年以上に渡り務めたスティーヴン・ドライジンです。

  • ニューヨーク州の民主党選出現知事アンドリュー・クオモは、近日行われる自党の予備選で対立候補と選挙を争うことになります。予備選で対決する候補2名に議論をしてもらいます。フォーダム大学法学部教授ゼファー・ティーチアウトと、彼女と共に州副知事候補として選挙戦を戦うティム・ウーは、ネットの中立性の概念の発案者です。同じく知事選に立候補中の政治活動家、ランディ・クレディコにも話を聞きます。民主党上層部のほとんどはクオモ知事の再選を支持していますが、ティーチアウトとウーの両候補も、同州公務員労組としては2番目に大きい「公務員連合」(Public Employees Federation)、「全米女性機構」(National Organization of Women)ニューヨーク支部と、環境保護団体「シエラクラブ」(Sierra Club)など主要な支持を取りつけています。以前にはニューヨーク市長選および上院議員に立候補したこともあるクレディコは、経済的正義と、同州の薬物法改正を公約としています。現在のところクオモ知事と、その副知事候補キャシー・ハクルは、対立候補との討論会への招待はすべて辞退しています。本日の討論にも招待しましたが、出演を辞退されました。

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