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2014年4月29日(火)

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  • 米国と欧州連合(EU)は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領の側近に関係した個人と企業を標的に、ロシアに新たな制裁を加えました。この動きは、ウクライナ東部での危機が依然として混沌としている中で起こりました。親ロシア派は4月28日、新たな街を掌握し、欧州の監視団員ら7人を引き続き拘束しています。ウクライナで第2の規模の都市ハリコフの市長は背中から撃たれ、現在重体です。ウクライナ政府と欧米の列強は、侵略への口実のために混乱を作り出しているとしてロシアを非難しています。3人のゲストによる討論を放送します。キエフ・ポスト紙の編集者で、4年間ウクライナを拠点としているクリストファー・ミラー、1987年から1991年在ソビエト連邦米国大使を務めたジャック・マッドロック、ニュースクール大学の国際関係学教授で、近刊予定のThe Lost Khrushchev: Journey into the Gulag of the Russian Mind(『失われたフルシチョフ:ロシア人の心の矯正労働収容所への旅』)の著者であるニーナ・クルスチェヴァの3人です。

  • 米プロバスケットボール協会(NBA)は、ロサンゼルス・クリッパーズのオーナー、ドナルド・スターリングが彼のガールフレンドとの口論を密かに録音された中で人種差別発言を行ったことに対する対応を発表する予定です。この録音テープの中で、スターリングは、彼女がNBAの伝説的選手アーヴィン・“マジック”・ジョンソンとの写真をインスタグラムに投稿したことに怒り、彼女にアフリカ系米国人との友人関係を公けにするなと言っています。スターリングのコメントは、過去数十年のNBAで最大の議論を引き起こしました。NBAの過去と現在のスター選手らは、彼の解任を求め、10社以上の広告主がクリッパーズとのスポンサー契約を中止または一時停止しました。スターリングのコメントはスポーツ界に衝撃を与えましたが、彼のこれまでを知る人々にとっては何の驚きもありませんでした。2009年にはスターリングが、自身の所有するアパートのビルから有色人種を追い出そうとしたという連邦裁判所への不服申し立てがあり、その調停のため270万ドル以上を支払っています。クリッパーズの元ゼネラル・マネージャーもスターリングを人種偏見で訴えましたが、敗訴しました。このように何年にも渡ってあからさまに行われてきた行為に対して注意を引くのに、なぜ密かに録音されたテープが必要だったのでしょうか?「ドナルド・スターリングの人種差別、目に余る態度、女性蔑視の兆候は10年以上前から明らかだったのに、リーグは彼を甘やかしていたんです」と、ネイション誌のスポーツコラムニストで、シリウスXMラジオの「エッジ・オブスポーツ・ラジオ」(Edge of Sports Radio)の司会を務めるデーブ・ジリンは言います。ジリンはスポーツに関する何冊かの本の著者でもあり、その中のBad Sports: How Owners Are Ruining the Games We Love(『悪いスポーツ:我々が愛する試合をオーナーたちがいかに台無しにしているか』)には、スターリングに関するエッセイが含まれています。ジリンからさらに、フロリダ州立大学の花形フットボール選手ジェイミス・ウィンストンのレイプ事件に対する誤った対応と、ノースウエスタン大学のフットボール選手らによる労働組合結成をめぐる歴史的投票について話を聞きます。

  • バーモント州は、食品の中の遺伝子組み換え作物(GMO)の表示を義務付ける最初の州になる態勢を整えています。同州知事のピーター・シュムリンは、早ければ4月最終週中にGMO表示に賛成する法案にサインすると述べました。この新しい法律は2016年7月に発効し、GMOを含む食品に「すべて自然」あるいは「自然」と表示することを違法にします。バーモント州は、食品にGMOが含まれているかどうかを消費者に知らせるという全米の動きの転換点になると見られています。2014年に入ってから、他の29の州も表示を求める法案を提出し、2つの州は似たような法案をすでに可決しました。しかし、これらの法案は、近隣の州も表示義務を決めてはじめて発効します。バーモント州上院議員で、10年以上前の州下院議員時代に、最初のGMO表示法案を提出したデビッド・ズッカーマンに話を聞きます。

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