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2014年4月16日(水)

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  • 白人至上主義者として悪名高いフレイジャー·グレン·ミラーは、カンザス州の2カ所のユダヤ人コミュニティ・センターで、13日に3人を殺害した罪で起訴されました。別名でフレイジャー·グレン·クロスとしても知られるミラーは、何十年もの間、公然とユダヤ人とアフリカ系アメリカ人を激しく罵倒し続けてきました。彼は武器所持と暗殺計画を画策した罪で懲役3年の刑を受けた事がありますが、他の白人至上主義者に対する証言をして長い刑罰を免れました。ミラーはFBIの情報提供者であったと主張しており、連邦政府が1990年代初頭、証人保護プログラムの一貫としてミラーを保護していたという報告もあり、これが彼が複数の名前を保持する原因とされています。本日はミラーを長年追い続けている南部貧困法律センター(SOLC)の上級研究員マーク・ポトックと2010年にミラーをインタビューしたニュースキャスターのデビッド・パックマンの二人に話を聞きます。

  • ニューヨーク市警が、イスラム教徒コミュニティをターゲットとし物議を醸したスパイ警察部隊の解散に向けて動いています。いわゆる「Demographics Unit(人口動態部隊)」は密かにイスラム学生団体に侵入し、モスクに密告者を送り、レストラン、理髪店、ジムなどで会話を盗聴し、巨大な情報データベースを作り上げました。しかし情報収集を始めて何年も過ぎましたが、たった一つのテロ行為調査、一つの手がかりですら導くことが出来ませんでした。NYアラブアメリカ人連盟のリンダ・サースアーに反応を聞きます。この部隊の解散は「歓迎できる最初の一歩」ではあっても、「イスラム系アメリカ人コミュニティーが耐えてきたトラウマを元通りにするには長い時間がかかります」とサースアーは言います。9.11後のNYPDの監視プログラムを暴露したAP通信チームの一員マット・アプーゾーにも話を聞きます。AP通信が報道したこのシリーズは調査報道部門でピューリッツァー賞を受賞しました。アプーゾーは、Enemies Within: Inside the NYPD's Secret Spying Unit and Bin Laden's Final Plot Against America (『内部の敵: NYPDの秘密スパイ部隊の内部とビンラディンのアメリカに対する最後の謀略』)の共著者でもあります。

  • 最新の報告によると、世界中で殺害された環境保護や土地権の活動家達の数は、ここ十年の間で3倍を記録しました。グローバルウィットネス団体によると、2002年では51人が殺害されたのに比べ、2012には147人の活動家たちが殺されています。現在、平均して毎週2人の割合で活動家が殺害されていますが、その殺人者は殆どの場合罪に問われていません。本日はこの報告書に載っている何人かの亡き活動家のインタビューを放送します。この中にはブラジルの天然資源および環境保護論者でアマゾン熱帯雨林の伐採搬出と皆伐に対して反対運動をしていた活動家故ジョゼ・ダ・シルバも含まれます。2011年にホゼと妻のマリアは覆面をつけた殺し屋に殺害されました。「この事件は真の問題のスケールを考えると氷山の一角に過ぎない」とグローバルウィットネス活動員のオリバー・コートニーは言います。この殺人の詳細を突き止めるのは不可能に近いと言う事です。

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