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2014年10月1日(水)

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  • コロラド州のジェファソン郡教育委員会が、高校の歴史の授業で市民的不服従について教えることを止めるようカリキュラムの書き換えを提案したことに対し、生徒と教師達は自らの市民的不服従の行動で応えました。教師達は集団的な病欠ストを決行し、生徒達は教室から退席して、ジェファーソン郡では授業が2回中止になりました。先週の抗議運動では何百人ものデンバー地区の高校生達が「ヒストリーをミステリーにするな」「私の教育にあなたの政治を持ち込むな」などと書いたプラカードを掲げました。抗議が始まったのは、教育委員会がアドバンスト・プレースメント(訳注:優秀な高校生が履修可能な大学レベルの科目)の歴史カリキュラムを見直し、「市民権、愛国主義、自由市場システムの綱要と利益、権威と個人の権利に敬意を示す」内容を付け加えることを検討していると発表したからです。その変更案は「市民暴動、社会闘争または法律を軽視する授業内容」を削除するとしています。加えて、教師達は勤務評定によって給料が決まる採点給料システムにも抗議をしています。ジェファソン郡教育連合会長でありムーア中学校の社会教師のジョン・フォードとチャットフィールド高校の生徒であり、カリキュラム変更提案に抗議してるアシュリン・マーの二人に話を聞きます。

  • ニューヨークのブロンクス出身16歳の高校生が、不当にリュックッサック盗難の罪に問われ、レイカーズ島の刑務所に3年近く投獄されていたという、驚くべき話を検証します。カリーフ・ブラウダーは、問われた罪を認めず有罪判決も受けませんでした。彼は無実を主張し続け裁判を要求しましたが、司法取引を申し出されただけで、裁判は繰り返し延期されました。牢獄終了間近に、裁判官は司法取引に応じ有罪答弁をすれば投獄期間を終了するが、そうしないで有罪となれば15年の刑を受けると警告しました。しかしブラウダーは司法取引に応じず、検察側の主張が裁判で却下されたため釈放されましたが、釈放されるまで800日近く独房に監禁されました。現在では未成年者を独房に監禁することは、ニューヨーク州矯正課(Department of Correction) では禁止されています。ザ・ニューヨーカー誌の最新号でブラウダーの話を報道した記者であり著者のジェニファー・ガーナマンとブラウダーの現在の弁護士ポール・プレスティアに話を聞きます。プレスティアはブラウダーに代わりニューヨーク市、ニューヨーク市警、ブロンクス区地方検事、ニューヨーク刑務所管理課を相手取って訴訟を起こしています。

  • アメリカ自由人権協会(ACLU)は、ミシシッピー州都のジャクソンから25マイ ル離れたスコット郡に対し、正式の罪状なく、弁護士へのアクセスも無しに一年近く囚人を拘留していることを不当として連邦裁判所へ提訴しました。この訴訟の 2人の原告は10ヶ月以上、正式の罪状無しで拘留されているオクタビオ・バークスと8ヶ月拘留のジョシュア・バセットです。バークスは強盗で、バセットは重窃 盗とメタンフェタミンの保持で逮捕されました。ACLUは、スコット郡で少なくとも50人が、同じような状況で起訴状や弁護士との面会無しに拘留させら れていると見ています。ACLUの刑法改革プロジェクト(The Criminal Law Reform Project)専従弁護士であり、スコット郡提訴の弁護士を務めるブランドン・バスキーに話を聞きます。

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