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2013年11月15日(金)

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  • アメリカ自由人権協会(ACLU)の新調査により、全米で3200人以上が、暴力を伴わない犯罪で仮釈放無しの終身刑に服しているというショッキングな事実が発覚しました。この囚人のうち、80%は麻薬関連の犯罪で有罪となり服役中です。65%はアフリカ系アメリカ人、18%は白人、16%はラティーノ。これを根拠にACLUは「極端な人種的格差」を指摘します。終身刑にいたった犯罪の中には、トラックからガソリンを窃盗、万引き、クラック用パイプの所有、マリファナを10ドルで販売、盗難小切手の現金化未遂などが含まれます。人権リサーチャーでACLUの新報告書 A Living Death: Life Without Parole for Nonviolent Offenses. (『生き地獄:非暴力的犯罪で保釈無しの終身刑』)の著者、ジェニファー・ターナーに話を聞きます。

  • 中南米で最もポピュラーなバンド、Calle 13(カジェトレセ)が、11月第3週にリリースした新曲には、思いもよらない共演者、ウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジが登場します。"Multi_Viral(マルチヴァイラル)"というこの曲は、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロとパレスチナの歌手 カミリア・ジュブラーンも出演しています。作詞を行うため Calle 13 のリードボーカルでソングライターのルネ・ペレスは、アサンジとのライブのブレーンストーミングセッションで、ツイッターのフォロワーたちに、それぞれが抱えている社会正義に関する懸念を表現するよう求めました。Calle 13 が政治的な作品でニュースになるのは、今回が初めてではありません。2005年に、同グループはプエルトリコ独立運動の指導者フィルベルト・オヘダ・リオスがFBIによって射殺されてからわずか数時間後に、彼についての曲を急遽レコーディングして発売しました。彼らは、独立派アクティビストで、32年間以上も刑務所に収監されているオスカル・ロペス・リベラの釈放を求めており、警察の暴力行為と政府のスパイ活動にも正面から反対意見を述べています。Calle 13はラテン・グラミー賞を19回受賞するという新記録を達成しています。

  • 14日、武装集団が、米国がエルサルバドルの軍事政権を支援していた30年前に行方不明になった子供たちの発見に尽力しているエルサルバドルの非営利団体に攻撃を加えました。侵入者たちは、「行方不明の子供たちのためのプロ・ブスケダ協会(Pro-Búsqueda Association for Missing Children)」に侵入し、オフィスのうち4つを破壊し、アーカイブスに火をつけました。また、1980から1992年の間に軍のメンバーによって盗まれた子供たちに関する機密文書がはいっていた可能性があるコンピューターを盗みました。エルサルバドルの人権行政監察官のデイヴィッド・モラレスはAP通信に対し、攻撃は戦争犯罪を行った人びとへの恩赦を撤廃することになる同国最高裁への上訴に関係している可能性があると述べました。エルサルバドルの首都サンサルバドルとつないで、行方不明の子供たちのためのプロ・ブスケダ協会の調査班で働くモンセラット・マルチネスに話を聞きます。また、「エルサルバドルの人びととの連帯委員会」のアレクシス・スツムベルス専務局長も加わります。

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