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2013年10月9日(水)

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  • 世界で最も偉大で生存する政治映画制作者の1人であるコスタ=ガブラスが、50年近い彼の映画制作活動について語ります。彼は1933年ギリシャ生まれの80歳で、これまでに『Z』と『ミッシング』で2つのアカデミー賞を受賞しています。他にも『戒厳令』『ホロコースト─アドルフ・ヒトラーの洗礼』『ミュージックボックス』Hanna K.(『ハンナ・K.』)『背信の日々』などが有名です。コスタ=ガブラスは50年近く、その時代における重要な政治的問題に取り組んできました。『Z』は1963年のギリシャ人左翼活動家の暗殺事件を脚色したドラマです。『ミッシング』はジャック・レモンとシシー・スペイセクを主役にした1982年の映画で、チリの米国支援のクーデターでアウグスト・ピノチェト将軍が台頭した後、誘拐・殺害されたアメリカ人ジャーナリスト、チャールズ・ホーマンの物語、『戒厳令』はラテンアメリカで物議を醸す米国国際開発庁(USAID)の役割に焦点を当て、ウルグアイの当局者たちに拷問の方法を教示していたダン・ミトリオンという同庁職員の誘拐殺害事件を基にして作れたものです。そして彼の最新作Capital(『資本』)は、あるフランスの大手銀行で多くの従業員を解雇し、米国ヘッジファンドのトップと腐敗した取引をするCEOの物語です。

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