« 前  

2013年10月3日(木)

  次 »
  • 連邦政府の一部閉鎖が行われてから3日目を迎えました。80万人以上の連邦職員が自宅待機となり、数多くの政府プログラムが一時停止を余儀なくされています。例えば政府機関閉鎖で、約1万9000人にのぼる子どもが、低所得者層を対象とした就学援助プログラム「ヘッドスタート」(Head Start)のサービスを受けられなくなります。WICという呼び名で一般に知られている、「女性、幼児、子どものための補助的栄養支援プログラム」(Special Supplemental Nutrition Program for Women, Infants and Children)の受給者の多くも支援を受けることができません。交渉が進まない中、Colorlines.comのイマラ・ジョーンズが、閉鎖で一番 影響を受けるのは誰なのかを語ります。

  • 連邦政府機関閉鎖がはじまった10月1日、オバマ大統領の医療保険改革法の重要な一歩が全米で開始されました。米国市民は今回はじめて、医 療保険を連邦または州立取引所から購入できるようになったのです。しかしニューヨークタイムズ紙の報道によれば、新法では、全米で貧困層の黒人やシング ル・マザー3分の2と、保険非加入の低所得労働者の半分以上がこの恩恵を被ることはありません。それは共和党が実権を持つ26の州が、低所得者層と身障者向けの医療扶助制度「メディケイド」(Medicaid)の大幅拡大を拒否したためです。米最高裁は2013年の初めに、メディケイド拡大条項について州ごとに施行を見合わせることを認めました。全米では約700万人の市民が受給資格の収入ラインを超えているためメディケイドを受給できないものの、新医療保健市場で保健の購入支援を受けるほどの収入もありません。政府機関閉鎖と、医療費負担適正化法(Affordable Care Act)の元での医療保険加入について、2人のゲストに話を聞きます。Colorlines.comで経済的公正について寄稿するクリントン政権元スタッフのイマラ・ジョーンズと、コロンビア・ジャーナリズム・レビュー誌(Columbia Journalism Review)の執筆編集者トルーディ・リーバーマンです。リバーマンは 医療費負担適正化法についての詳細な報道を続けています。

  • 米国史史上最長の戦争となったアフガニスタン戦争は10月2週目に12周年を迎えようとしています。チャック・ヘーゲル国防長官は、米政府は米軍のアフガニスタン駐在を無期限延期する合意の締結を模索中だと語りました。米国は5万7000名のアフガニスタン駐留軍の大部分を2014年終わりには引き上げる計画ですが、米国防総省は約1万名あまりの小規模な軍を14年以降も引き続き残したい意向です。アフガニスタンの活動家で、A Woman Among Warlords: The Extraordinary Story of an Afghan Who Dared to Raise Her Voice(『武力勢力抗争の中で-勇気を持って声を上げたアフガン女性の物語』)の著者で元国民議会議員のマラライ・ジョヤに話を聞きます。ジョヤは何度も暗殺されそうになり、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたこともあります。「米国の正義を愛する人々の支援と協力を、私たちは必要としています」とジョヤは言います。「残念ながら現状では、帝国主義と原理主義が手に手を取り合っているのです。」

Syndicate content