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2013年8月30日(金)

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  • デモクラシー・ナウ!共同ホストのフアン・ゴンザレスがニューヨーク・デイリー・ニューズ紙に書いた自身の記事について話します。ニューヨーク市で最も成長著しい公的チャータースクール(訳注: 公的資金で学区の規制を受けず運営される特別認可学校)チェーンの1つ「サクセス・アカデミー」が他の公立小学校に比べ甚だしく高い生徒の停学率を示しているというのです。「30人近い親たちが彼らの子供の教育に関する苦情を持ち込んできています。この子ども達は特別な配慮や特殊教育を必要とする、また行動に問題を抱える子ども達です」とゴンザレスは書きます。「親たちは、チャータースクールがテストの平均点を上げるために自分たちの子どもを除け者にしているまたは強制的に排除していると、感じています」。サクセス・アカデミーは、この高いテスト・スコアを資金を集めるために利用し、実際500万ドルの交付金を確保しました。現在この資金を使って20校あるチェーン・スクールを100校まで拡大しようとしています。ゴンザレスは内密に記録された面談録音を入手しました。この面談では、学校の経営者が母親に特殊教育が必要な彼女の園児を普通の公立学校に戻すように迫っています。

  • 国防総省の複数の高官が明らかにしたところによると、米海軍はすでに巡航ミサイル「トマホーク」を搭載した駆逐艦5隻を地中海東部に配備し、起こり得るシリア攻撃への準備を行っています。一方、英国議会は29日、アサド政権が21日に使用したとされる化学兵器に関して、シリアに対して採られる国際的な行動を支援するという議案を否決しました。この動きは、反政府勢力が制圧している地区で毒ガス攻撃が使われたという証拠を一週間に渡り調査した国連調査団が31日に潘基文国連事務総長に対し調査の予備結果を提出する直前に起こりました。米国が国際的な連携態勢の模索を継続する中、ジョージ・メイソン大学の中東研究プログラム部長でJadaliyya.comの共同創設者バッサム・ハダッドに話を聞きます。「米国はイラクのファルージャやそれ以外の地域で、神経ガスのマスタード・ガスや白リン弾を実際に使用し、イラク全土に劣化ウラン弾を残して結果的に何世代にもわたる命と生活の破壊を行った国です。その国がいまシリアの人々を「守る」ために同じことをしなくてはならないと言うわけです。これから起こるであろうことは、どんな侵略、どんな攻撃であっても「守る」とは正反対のことです。いまここでテーマになっている特定標的の攻撃でシリアの人々を「守る」ことはあり得ない」とハダッドは言います。「また多くの意味で、この軍事介入に反対する地域的環境もあります。同地域のシリアの同盟国もその要素の1つです。今考えられているよりももっと大きなことが起きる可能性が高いのです」

  • 全米フットボール連盟(NFL)が元選手たちからの集団訴訟で和解しました。元選手たちは同連盟がスポーツの暴力で利益を上げたのに、脳震盪や繰り返される頭部打撃の危険性を隠していたとして訴えていました。NFLは29日、過去すべての選手たち、またすでに亡くなっている選手に関してはその配偶者たちに計7億6500万ドルの損害賠償を支払うことに同意しました。この訴訟は元選手4500人が起こしたもので、中には脳損傷やアルツハイマー、うつ病に苦しむ元選手もいます。ちょうど2013年のフットボールシーズンが始まるところで、全米各地でNFLも大学や高校フットボールももうすぐキックオフとなります。「この訴訟が起こされ多くの報道がなされたことで、コーチや親たちがその問題を認識し子供たちにもずっと健全なやり方で指導して守り、脳震盪を起こしたときにその徴候に気づくにはどうするかを考えるきっかけになってほしいと思っています」と話すのはナショナルパブリックラジオ(NPR)で「Only A Game」という番組のホストをするビル・リトルフィールドです。彼はスポーツにおける脳震盪の問題を過去10年にわたって追ってきました。

  • 過去75年間にわたって米国は連邦法でマリファナの使用を禁止してきましたが、司法省は今後、各州が娯楽用のマリファナの使用、製造、配布、販売を合法化することを妨げないと発表しました。この変化は昨年2012年にコロラド州とワシントン州でマリファナ合法化が住民投票で可決されたのを受けてのものです。これは司法副長官ジェイムズ・コールによる覚書の中で触れられたもので、この決定の理由に「訴追するための資金不足」をあげています。副長官は連邦法ではなおもマリファナは違法だとしており、司法省がこれからも各州が未成年へのマリファナの販売や州を越えた売買、ドライバー中にマリファナ使用して起こした事故を取り締まるように求めていることを強調しています。「マリファナについては文化的要素が強く、判断の基準にかなりの変化が起きています。それに政治家たちがやっと追いついてきたところなのです」と話すのはベテラン調査報道ジャーナリストでSmoke Signals: A Social History of Marijuana — Medical, Recreational and Scientific(『スモーク・シグナルズ:マリファナの社会史──医療用、娯楽用、そして科学用』)などの著書を持つマーティン・リーです。

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