« 前  

2013年8月14日(水)

  次 »
  • エジプトから入ったばかりのニュースです。追放された大統領ムハンマド・モルシ氏を支持するムスリム同胞団のデモ参加者たちに対し、エジプト治安部隊が再び武力弾圧を行い多数の死者が出ています。報道によると、カイロのモルシ派野営所2カ所の急襲排除で数十人が死亡しました。インデペンデント紙カイロ特派 員のアラステア・ビーチは多くの遺体が収容されているというラバア・アダウィヤ広場近くの遺体安置所を取材しました。ビーチは負傷者の治療を行っている病院からの リポートで、自身の目で本日までに83〜84体の遺体を確認したと話しています。ほとんどが頭部を撃たれて死亡しており、警察のスナイパー攻撃に よるものであることを示唆しています。

  • 今週12日、ニューヨーク市警の「ストップ&フリスク」と呼ばれる路上尋問手法が違憲だという歴史的判決が出されました。それを受けて、本日はグラミー賞受賞バンド、ザ・ルーツのアミア・”クエストラブ”・トンプソンが、自身が受けた警察による人種プロファイリングの経験を話します。彼が最初に警察による嫌がらせを受けたのは、十代の時で、フィラデルフィアで聖書の勉強に行く途中だったと言います。最も直近に受けた嫌がらせは2週間前、車に乗っていたときにニューヨーク市警に車を止めるよう強制されたことです。ヒップホップ界で最も賞賛を受けているアーティストの1人である彼にしてこうです。彼はまた1人のアフリカ系アメリカ人男性として、トレイボン・マーティン殺害事件でジョージ・ジマーマンが無罪になった件からも受け取ったメッセージがあると言います。「つまり俺たちはどうやっても有罪なわけだ。だからこっちは他の連中が安全で快適だって感じられるようにする方法を見つけなきゃダメだってことです。たとえそれが自分の魂を犠牲にすることになっても」

  • 今週はヒップホップ文化が誕生して40年です──ニューヨークのDJクール・ハークが最初のブロンクス・ブロックパーティー(地区祭り)を開いたのがちょうど40年前でした。その文化の幅広さと影響力を代表する1人アミア・”クエストラブ”・トンプソンに話を聞きます。ウエスト・フィラデルフィア生まれで子供のころから音楽の中で育ったクエストラブは友達と立ち上げたザ・ルーツのドラマーとして有名になりました。ザ・ルーツはネオ・ソウルミュージックとコンシエンシャス・ラップという新世代の音楽をを形成する一翼を担った伝説的バンドです。バンド結成20年を超え、ザ・ルーツはいまNBCの夜のトーク番組『レイト・ナイト・ウィズ・ジミー・ファロン』の専属スタジオバンドです。クエストラブはまた多作な音楽プロデューサーでDJでもあり、ツイッターで音楽分野から食べ物や政治まですべてを語って約260万人フォロワーを持つソーシャルメディアの大有名人です。そのクエストラブに自身の生い立ち、音楽的関心、「レイトナイトショー」への進出、そして新著の回顧録Mo’ Meta Blues: The World According to Questlove(『モ・メタ・ブルーズ:クエストラブの世界』)について話を聞きます。

Syndicate content