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2013年8月12日(月)

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  • オバマ大統領は政府の監視政策と監視プログラムを改定するために様々な変更を提案しました。本日は、アメリカ国家安全保障局(NSA)に国内の監視を行わせるため、米国愛国者法の秘密の解釈を用いてたとしてオバマ政権を長らく批判してきた民主党上院議員ロン・ワイデンの元首席補佐官代理のジェニファー・ホルツァーに話を聞きます。「残念なことに、私たちがこの議論を行えた唯一の方法が、エドワード・スノーデンでした。ワイデン議員のもとで働いていた私たちは、政府がこの事実を公表するようあらゆる手を尽くしてきました。情報源や手法について言っているのではなく、慎重を要するような資料について言っているのでもなく、法的に認められていると彼らが信じていたことがらについて言っているのです」とホルツァーは話します。一方で、英紙ガーディアンは、米国民のメールや電話を令状なしで捜索するための膨大なデータベースへの秘密の裏口をNSAが持っていることを明らかにしました。エドワード・スノーデンによって漏洩された書類によると、NSA情報部員は、名前などの個人情報を使って米国の1個人のコミュニケーションを追跡することが可能とのことです。

  • ホワイトハウスは、公民権活動家の草分け的存在だった故・バイヤード・ラスティンに最高位の文民勲章「大統領自由勲章」を授与することを発表しました。オバマ大統領はラスティンの他、クリントン元米大統領、オプラ・ウィンフリー、有名野球選手のアーニー・バンクスら15名にホワイト・ハウスで年内に授与する予定です。ラスティンはキング牧師の重要な相談相手で、彼にマハトマ・ガンジーの非暴力の教えを紹介しました。ラスティンは、キング牧師が1957年に南部キリスト教指導者会議を立ち上げる際にも協力しました。6年後、彼は歴史的なワシントン大行進のまとめ役を務め、経済的正義、完全雇用、投票権、機会均等を求める数十万人の人びとを集めました。「ラスティンは20世紀で最も重要な米国の社会正義活動家の1人です」とLost Prophet: The Life and Times of Bayard Rustin(『失われた主唱者:バイヤード・ラスティンの人生』)の著者ジョン・デミリオは語ります。「ラスティンは、人種分離など様々な形態をとっていた米国内の人種差別に注目を集める手段としてガンジーの非暴力を用いた先駆者です」。また、全米黒人地位向上協会(NAACP)会長のジュリアン・ボンドとラスティンのパートナーだったウォルター・ネーグルにも話を聞きます。

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