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2013年7月29日(月)

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  • 2か月に及んだブラッドリー・マニング二等兵の軍法会議が、最終弁論を終えて結審しました。裁判長のデニス・リンド中佐は現在、「敵ほう助罪」を含む、21件の罪状を審議しています。マニングは、米国史上最大の国家機密漏洩とされる70万点の文書をウィキリークスとその他の報道機関に漏洩したとして、終身刑に問われています。週末にかけ、世界数十都市で、マニングの釈放を求める国際行動日として抗議集会が行われました。フリージャーナリストで裁判開始時から毎日法廷を訪れていたアレクサ・オブリエンに、法廷の外から最新情報を伝えてもらいます。「通路を歩き回る武装した守衛がいて、記者たちのまさに背後に立ち、私たちのパソコンをのぞき見ていました。5分おきに私たちの背後に来ていました。とてもショックを受ける行動でした」とオブリエンはジャーナリストらの扱われ方について語りました。また、公判の最終弁論を傍聴した、憲法上の人権センター名誉会長でウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジの弁護士のマイケル・ラトナーにも話を聞きます。「政府の理屈は、とても酷いものです。必ずしも機密情報とされていない情報をインターネット上にアップして『敵をほう助』できるというのです。敵がインターネットにアクセスできるからといって、敵のほう助で訴追される恐れがあるのです」とラトナーは語ります。

  • オバマ政権は、国家安全保障局(NSA)内部告発者エドワード・スノーデンが米国に送還される場合、処刑や拷問を行わないことをロシア側に約束しました。ロシアに当てた書簡の中で、司法長官エリック・ホルダーは、スノーデンは死罪で訴追されておらず、追加の罪状で訴追されたとしても死刑にはならないとしています。ホルダーは、彼のこの保証によりスノーデンのロシア亡命申請の理由がなくなると述べ、米政府にはスノーデンが米国に帰国するために必要な有効なパスポートを発行する用意があると語っています。「米国政府が人を拷問したり殺したりしないと約束しなければならないのは悲しいことですが、実際、これは無意味です」と憲法上の人権センター名誉会長でウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジの弁護士のマイケル・ラトナーは語ります。「スノーデンは従う必要がないですが、それよりも重要なことは、米国政府がどう拷問を定義しているかです。米政府は、水責めという例外的な可能性を除いて、ブッシュ政権時に行った全ての行為について拷問だったとは本気で考えていません。なので、スノーデンは、照明をつけっぱなしにしたり、騒音にさらしたり、寒さや暑さにさらしたり、椅子へ縛りつけたりなどのあらゆる強化尋問手法(enhanced interrogation techniques)をされる危険性があります。また書簡は、彼を地下牢で生涯拘束しないとは約束していません。

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