フロリダ州で進行中のジョージ・ジマーマン被告の裁判は、第1週目が終了しました。ボランティアとして自警団に所属していたジマーマン被告は2012年、武器を無携帯の10代の黒人少年トレイボン・マーティンを殺害した容疑で第2級殺人罪に問われています。検察側の最重要証人19歳の高校生レイチェル・ジャンテルは、殺害される直前のマーティンとの電話での会話を2日間にわたり証言しました。証言台に立つことをためらっていたジャンテルは、ジマーマンの弁護団よる攻撃的な質問にささらされ、彼女の英語理解力からしゃべり方までターゲットにされました。ジャンテルの証言と、これまでの裁判の進行について、ハフィントン・ポスト「黒人の声」(Huffington Post Black Voices)編集部のダニエル・カデット記者に話を聞きます。
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