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2013年1月7日(月)

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  • 別名「暗殺の帝王」と呼ばれ、現在CIA長官候補に挙がっているジョン・ブレナンは、密かに行われている無人機戦争から無線監視にいたるまで、同時多発テロ後の米国で最も物議の的になっているいくつかの政策を支える重要な役割を担っていました。ブレナンは、2008年にオバマが初めて大統領に当選した際にもCIA長官に指名されると噂されましたが、ジョージ・W・ブッシュ元大統領政権下でCIAの高官として果たした役割、そして通称「強化尋問テクニック( enhanced interrogation techniques)」や「特例拘置引き渡し」などのCIA政策を公に支援したことに対する抗議を受けて、候補辞退を余儀なくされました。「エンプティー・ウィール・ネット」というウェブサイトの調査ブロガー、マーシー・ウィーラーに話を聞きます。ウィーラーは、ブレナンの指名は「バラック・オバマ大統領がどれほど非情な人物になったか、そして彼の政策が実はどれほどブッシュ・チェイニー政策の踏襲にすぎないかを示す証」と語ります。

  • オバマ大統領は本日、レオン・パネッタ国防長官の後任に共和党の元上院議員(ネブラスカ州)のチャック・へーゲルの指名を発表すると見られています。ベトナム戦争帰還兵で上院議員を3期務めたヘーゲルは、イスラエルについての見解と対イラン政策をめぐり右派から批判を受けており、また、1998年に政府内の同性愛者に対する中傷的な発言を行った件で革新派からも批判を受けています。この件に関してヘーゲルはようやく最近になって謝罪しました。イスラエルとイラン、そして軍事費に対する彼の見解に神経を逆なでされた共和党と民主党タカ派が反対を表明しているため、ヘーゲルの指名は難航する可能性があります。本日は、ウェブサイト「デイリー・ビースト」の中東ブログ「オープン・シオン 」で編集主任を務めるアリ・ガリブに話を聞きます。

  • オハイオ州ストゥーベンビルでは、去年8月の夜間に行われたパーティーで高校のフットボールチーム選手たちが意識を失っていた未成年の少女をレイプし、尿をかけたという疑いが持ち上がっています。少年たちは、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアサイトに自分たちの行動を書き記していました。しかし、高校のフットボールチームコーチをはじ、ストゥーベンビルの多く住民が選手たちの擁護にまわったため、ハッカー集団「アノニマス」が、謝罪をおこなわない限り、容疑者とみられる選手たちの個人情報を公表すると宣言しました。アノニマスはその後、ストゥーベンビル高校の男子学生が、被害を受けたとみられる人物についての冗談を言っている動画を公開しました。本日は3人のゲスト、性暴力撲滅のための国民同盟(NAESV)代表のモニカ・ジョンソン・ホスラー、 「アルターネット」共同編集者のクリステン・グウィン、そして「ハクティビスト(ハッカー活動家)」グループ「アノニマス」のメンバー、仮名「X」を迎えて話を聞きます。

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