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2013年1月25日(金)

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  • 2年前、タハリール広場を埋め尽くした数千人のエジプト市民たちがホスニ・ムバラクの独裁政権を倒す革命に火をつけたのでした。カイロのデモクラシー・ナウ!特派員シャリフ・アブゥル・クドゥースがタハリール広場に帰ってきた抗議デモの現場からリポートします。「ここでは2年前とほぼ同じシュプレヒコールが聞こえています。"パンと自由と社会正義"を求めるものです。それに加えて現体制の打倒です。ムバラク追放から2年間たちますが、体制は変わっていないと国民は見ているのです」とクドゥースは言います。「2年前といま起きているものとの違いは、一体感の喪失です。前よりずいぶんと国論が割れているのです」。

  • エジプト革命から2周年、新作ドキュメンタリー映画がホスニ・ムバラク失脚後のエジプトでいまもなお続く抗議運動を描いています。The Square(『タハリール広場』)はある活動家たちのグループを追っています。彼らは命の危険を冒してムバラク追放の蜂起に加わったが故に今度は暫定軍事政権の下でさらなる脅威に直面しています。この映画のエジプト系アメリカ人監督ジハーン・ヌージャイムにここユタ州パークシティのサンダンス映画祭で話を聞きます。ヌージャイムのこれまでの作品にはアルジャジーラを扱った有名なドキュメンタリー『コントロール・ルーム』もあります。

  • いまから4年前の元日に、カリフォルニア州オークランドで22歳のアフリカ系アメリカ人オスカー・グラントがベイエリア高速鉄道(BART)警察官に射殺されました。彼の最期の日を描いた新作ドラマ映画Fruitvale(『フルーツベイル』)【訳注:事件現場の駅名】は今年のサンダンス映画祭で最も話題になっている作品の1つです。この映画が監督デビューの26歳のライアン・クーグラーを迎えて話を聞きます。クーグラーはサンフランシスコの少年拘置所でソーシャルワーカーをしています。

  • メキシコの映画スター、ガエル・ガルシア・ベルナル主演の新作映画が、2010年にアリゾナ州の砂漠で死亡したホンジュラスからの出稼ぎ労働者の物語を検証しています。この作品Who Is Dayani Cristal?(『ダヤニ・クリスタルとは何者か?』)はアリゾナの国境警察が「死の回廊」と呼ばれるソノラン砂漠で腐敗した出稼ぎ労働者の死体を発見するところから始まります。身分証明書はなかったのですが1つはっきりした印がありました。「Dayani Cristal(ダヤニ・クリスタル)」という入れ墨があったのです。映画はこの人物の身元の謎を、そして彼の死とダヤニ・クリスタルとは誰であるのか、あるいは何であるのかを解き明かしていきます。監督のマーク・シルバーに話を聞きます。

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