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2012年12月11日(火)

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  • ミシガン州では12月11日、共和党のリック・スナイダー知事が同州を米国で24番目のいわゆる“労働権”州にする2つの反労組法案に署名することを受け、数千人が抗議行動を行う予定です。2013年1月の新議会で民主党が下院で5議席を得る前に強引に推し進められた今回の動きについて、反対派は、賃金を抑制し団体交渉権を弱めることになる、組織的な反労組攻撃と呼んでいます。「スナイダーは、ミシガン州でかつて制定されたなかでも、最も不和の原因となりうる法案を支持すると決めたわけです」と、民主党のミシガン州議会下院議員のブランドン・ディロンは言います。「今日、国会議事堂に集まる人たちを見れば、彼がミシガン州を分裂させていることがわかるでしょう」。

  • エジプトでは12月11日、ムハンマド・モルシ大統領が、賛否両論飛び交う新憲法案の国民投票を無理やり実施しようとしていることに対し、新たな抗議行動が行われています。デモの前、11日未明、タハリール広場では、拳銃を持った覆面姿の男たちが野営していた反対派の抗議者らを襲い、十数人以上が負傷しました。11月にモルシ大統領が自らの権力を一方的に拡大して以来、抗議デモの衝突で少なくとも7人が死亡、何十万人もが街頭で抗議行動に参加しています。デモクラシー・ナウ!のシャリフ・アブドゥル・クドゥースがカイロから報告します。

  • 経験豊かなジャーナリストのチャールズ・グラスから、シリアとその最大の都市アレッポへの彼の最近の訪問について話を聞きます。アサド政権が化学兵器を使用する恐れがあるという米国が先導する警告について、グラスはこう言います。「シリア人が過去に化学兵器を使ったことがないのは明白ですし、彼らがそれを使用する利点もありません。戦いが行われている場所はアサド政権を支持する人々が暮らす所であって、同政権の兵士たち自身が化学ガスを吸い込む可能性だってあるのです。今回の警告は、イラク侵攻の前に使われたプロパガンダに非常によく似ていると思います。あのときは欧米の介入の言い訳として化学兵器がまつりあげられたのですが、結局そんなものはありませんでした」。元ABCニュース主任中東特派員であるグラスの著書Tribes with Flags(『誇り高き部族たち』)は、2012年に再刊されました。

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