エジプト軍は、6名の死者が出たモハメド・モルシ大統領支持派と反対派の衝突後、大統領宮殿周辺に戦車を配備しました。今回の衝突は、先月モルシ大統領が出した、広範囲で無制限の大統領権限に関する憲法令に対する、2週間の反対運動が最高潮に達したことをあらわしています。反大統領派は、イスラム勢力が多数を占める委員会を通過し、12月5日に国民投票が予定されている、新憲法草案にも異議を唱えています。カイロよりデモクラシー・ナウ!特派員シャリフ・アブドゥル・クドゥースに話を聞きます。
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