« 前  

2012年10月8日(月)

  次 »
  •  米国内が1492年のクリストファー・コロンブスによる「新世界」到達を祝う中、コロラド州ドゥランゴのフォート・ルイス・カレッジの先住民活動家らが、「真のアメリカ史」を教育し、先住民文化を認めるよう学校に働きかけています。「コロンブス記念日」は長らく、有色人種の人びと、特にアメリカ先住民の人びとの悲しみと怒りを呼び起こしてきました。彼らは、ヨーロッパ諸国による植民地化、先住民の搾取、奴隷貿易の道を開いた人物を称えることに反対しています。本日は、「真のアメリカ史(The Real History of the Americas) 」記念日に携わる、フォート・ルイス・カレッジのライティング専任講師で半自治区の「ナバホ・ネイション」のメンバーのエスター・ベリン、フォート・ルイス・カレッジの「エル・チェントロ・デ・ムーチョス・コロレス(El Centro de Muchos Colores)」のコーディネーターで「真のアメリカ史」委員会委員長のシェレーナ・トルヒーリョ・ロング、そしてホワイトマウンテンアパッチ族出身でフォート・ルイス・カレッジ4年生の学生活動家、ノエル・アッラタハの3人のゲストを迎え、話をききます。

  •  「コロンブス記念日」は、「先住民の日」としても知られています。本日は、オジブワ族の著名なアメリカ先住民活動家デニス・バンクスに話を聞きます。彼は1968年に「アメリカインディアン運動」(AIM)を共同設立しました。翌年、彼はカリフォルニア州アルカトラズ島の占拠に参加。1972年にはアメリカ先住民の惨状を訴えるために米国全土の数多くの活動家らがキャラバンでワシントンD.C.まで行進した、AIMの「破られた合意の道(Trail of Broken Treaties)」を支援。同年、AIMは、ワシントンD.C.でインディアン管理局(BIA)ビルを占拠しました。1973年初頭にはAIMメンバーがパインリッジ居留地のウンデッド・ニーを71日間占拠しました。この出来事は「ウンデッド・ニー2」とも呼ばれています。バンクスは今年、拘禁中の先住民活動家レナード・ペルティエの釈放を訴え、アルカトラズ島からワシントンまでの徒歩による米国横断を先導しました。「コロンブス記念日」と米国のアメリカ先住民への処遇についての見解、そして彼自身のBIA寄宿学校での経験についてバンクスに話を聞きます。

    ★ 字幕動画はこちら

  • 著名なアメリカ先住民活動家でAIMを共同設立したデニス・バンクスは先週末、ニューヨークに滞在し、イスラエルの国際法違反に対する他の国々の責任についての関心を高めるために2009年に創設された国際的な市民法廷「パレスチナに関するラッセル法廷」に法律専門家として参加しました。「(パレスチナで)起きていることは、我々が前世紀で経験したことと同じだ。残念ながら、(背後で支援しているのは)同じ人たちだ。イスラエルに資金をつぎ込み、パレスチナ人たちを傷つけているのは、米国政府だ」とバンクスは話します。

    ★ 字幕動画はこちら

Syndicate content