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2012年9月28日(金)

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  • 『カラー・パープル』が出版されてちょうど30年、その著者で詩人かつ活動家のアリス・ウォーカーを迎え、この画期的な小説と息の長い影響力について話を聞きます。1930年代のジョージア州の田舎を主要舞台とするこの本は、若く貧しいアフリカ系アメリカ人の女性セリーを主人公とし、性差別や人種差別や家父長制が色濃く残る社会の中で、彼女が苦労しながら力を獲得していく過程を描いています。この小説でウォーカーは1983年、ピュリッツァー賞の小説部門をアフリカ系アメリカ人女性として初めて受賞しました。ウォーカーがこの小説タイトルの由来と、主な登場人物について著者自身の一族の歴史とからめながら話します。

  • 著名な詩人・作家・活動家のアリス・ウォーカーのインタビューをを続けます。彼女は長年にわたりパレスチナ人の権利を訴えてきました。昨年の夏、彼女はガザ地区を目指した支援船団「フリーダム・フロッティラ」の米国船に乗り込んでいました。これはイスラエルによるガザ封鎖に対して異議申し立てをするためのアクションです。アリス・ウォーカーはまた、パレスチナ問題に関するラッセル法廷の陪審員も努めています。これはイスラエルの国際法違反に対する他国の責任に関心を向けようと、2009年に設置された国際民衆法廷です。ウォーカーは人種隔離政策の時代の米国南部で育った自分の体験を語り、そこから今日イスラエルが占領下のパレスチナで行っている隔離政策へと話を進めます。「その不公正さは米国南部にそっくりです。50年前の南部に本当にそっくり、というかもっと過酷なくらいです。パレスチナでは負傷者や、撃たれた人、殺された人、投獄された人の数がずっと多いのですから。何千人ものパレスチナ人が、ほとんど理由もなく牢獄につながれているのです」とウォーカーは言います。

  • 2012年大統領選挙まで残すところ40日を切りました。詩人で活動家のアリス・ウォーカーが新作の詩Democratic Womanism(『民主的女性主義』)を朗読し、無人機爆撃の活用など、オバマ大統領
    が遺すものについての彼女の思いを話します。「なぜ微笑むのとあなたは聞く 来るべき総選挙で 2つの悪の中でより悪くない方に 鼻をつまんで投票するとあなたが言ったから」とウォーカーは読み上げます。「悪は2つだけじゃない それが微笑む理由の1つ」

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