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2012年8月16日(木)

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  • エクアドルがウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジの亡命を受け入れるかどうかの決定を発表する準備を進めているのを受け、英国政府はアサンジが2ヶ月間避難している在ロンドン エクアドル大使館に対し、強制捜査の警告を出しました。英政府は、エクアドル政府に対し、ジュリアン・アサンジに亡命を認めたとしても状況が変化するわけではなく、性的暴行容疑の取調べのため、ウィキリークス創始者の身柄をスウェーデンに引き渡すため、ロンドンのエクアドル大使館の外交特権を剥奪する可能性があると通達しました。アサンジの弁護士で、憲法上の権利センター(The Center for Constitutional Rights)名誉会長のマイケル・ラトナーと、在ロンドンエクアドル大使館の前でアサンジ支持のデモに参加している、英・平和を目指す退役軍人の会(Veterans for Peace UK)の活動家ベン・グリフィンに話を聞きます。「イギリス政府の動きの『裏』で本当に米国が糸を引いていて、最終的にジュリアン・アサンジを捕らえ、スパイ行為で裁判にかけて投獄しようとしているのでしょうか?」とラトナーは問います。「それがここでいま実際に起きていることです。現実を直視しましょう」

  • 8月15日、米国での在留と就労を暫定的に認める、新たな連邦政策の恩恵を受けるため、全米各地で数万人の若年の在留資格の無い移民(undocumented immigrants)が数マイルに渡る列に並びました。児童期入国移民在留合法化プログラム(Deferred Action for Childhood Arrivals Program)の対象となるのは申請時に学校に入学登録済みの学生など31歳未満の移民で、16歳の誕生日前に米国に入国しており、過去5年間米国に居住し、特定の犯罪で有罪判決を受けたことがなく、米国の国家保安上脅威となる可能性がないことを証明できれば、国外退去処分の2年間の執行猶予が与えられます。新政策実施にあたりアリゾナ州知事で共和党のジャン・ブリューワーは、暫定猶予を与えられた移民への社会保障の支給や運転免許書発給を禁ずる行政命令を出しました。またブリューワー知事は州政府機関に、税金を使った給付金は合法的居住者にのみ支給されるよう徹底を促す指示を出しました。フェニックスのジャーナリストで活動を組織するロベルト・ロバトに話を聞きます。

  • エクアドル政府が在ロンドン大使館に駆け込んで以来2ヶ月を経た、ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンの政治亡命を認めたというニュースが入りました。アサンジ弁護団の一員マイケル・ラトナー弁護士に、話を聞きます。英国政府は今でも、性的暴行容疑の取調べのため、アサンジをスウェーデンへ予定通り身柄引き渡しするつもりだとしています。「英国政府も米政府も手を引くべきだ」とラトナーは言います。「大使館に踏み込み、亡命を認められた人間を連れ出すという英国の発言は、難民条約と亡命の意義を全く無視する行為です。(アサンジ)にはロンドンのエクアドル大使館を離れ、エクアドルに向かう飛行機に乗る権利がある。法で守られた権利です」

  • メキシコ人活動家が率いるピース・キャラバンが、米国の支援を受ける麻薬戦争終結を求め、1ヶ月に渡る米国横断の旅を開始しました。このキャラバンは全米20州を回り「6年に渡る麻薬戦争を引き起こし、組織犯罪を更に強化させ、不安定なメキシコの民主主義を悪化させ、両国で数多くの犠牲者を出し人権に打撃を与えた2国間の政策を見直すよう呼びかけ」ます。キャラバンを組織した、詩人兼活動家のハビエル・シシリアは、2011年、24歳だった息子のフアン・フランシスコを麻薬密輸業者に殺されました。ツアー先のアリゾナ州フェニックスよりハビエル・シシリアに話を聞きます。

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