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2012年6月28日(木)

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  • 熾烈な麻薬戦争下のメキシコで、7月1日、新大統領を選出する選挙の投票が行われます。制度的革命党(Institutional Revolutionary Party)が政権を奪還するのでしょうか、それとも2006年の選挙で接戦で負けた前メキシコ市長のアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドールがウォ―ル街占拠運動に刺激を受けた「私は132番目の仲間だ」( Yo Soy 132)運動 に後押しされて逆転勝ちをさせることができるのでしょうか?メキシコの代表的な革新派全国紙、ラ・ホルナダの記者タニア・モリナとメキシカン・ロー・レビュー (the Mexican Law Review) の編集者で、メキシコ国立自治大学の教授のジョン・アカ―マンにメキシコ市で話を聞きます。

  • 28日米下院では、失敗に終わったとして論争の的になっている武器密輸捜査をめぐり、米司法長官のエリック・ホルダーの議会侮辱罪を判定する投票が行われます。共和党の議員らはホルダーが、「ファースト・アンド・フューリオス("Fast and Furious")作戦」とコード名を付けられた、米国-メキシコの国境での武器密売のおとり調査について、文書を隠していたと糾弾しています。共和党の議員らは、数ヶ月にわたって、米国の捜査員が、メキシコの犯罪組織の上層部に接近するため、メキシコ麻薬組織への仲買人に銃を販売することを奨励したのではないかという疑惑を主張してきました。連邦捜査員は、その際2,500丁もの銃の行方がわからなくなりました。しかし、フォーチュン誌のキャサリン・エバンは6か月にわたる調査を行い、「連邦捜査員が意図的にメキシコの麻薬カルテルに銃が渡るように仕組んだことはなかった」という新たな結論を出しました。エバンが番組で調査結果を論じます。

  • 6月28日、米最高裁判所の「患者保護および医療費負担適正化法」(Patient Protection and Affordable Care Act)に関する歴史的な判決のニュースを全米が待ち受けています。ドキュメンタリ―映画の新作"Escape Fire: The Fight to Rescue American Healthcare." (『エスケープ・ファイア:米国のヘルスケアを救う闘い』) を通して我々の医療システムの状況を検証します。この映画は、医学、産業界、政府、ひいては軍部の上層部にいて医療制度の改革に取り組む人たちのドラマティックなヒューマン・ストーリーとなっています。オバマ大統領の医療保険制度改革法案に政治的な議論が飛び火する前の2009年にこの映画を撮影し始めた監督のマシュー・ハイネマンに番組に来てもらいます。

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