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2012年4月30日(月)

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  • バーレーン政府は、昨年始まった「アラブの春」で米国が支援するバーレーン王政を転覆させようとした罪に問われた21人の再審請求を受理しました。受刑者の中には、ハンガーストライキを82日間行っている人権運動の指導者、アブドゥルハディ・アルカワジャも含まれています。「国際的圧力が十分にかかれば、彼らは再審理をします。そして、ある程度国際社会の関心が薄れるまで、できるだけ時間稼ぎをしようとする。私たちはこれを今までも見てきました。そもそも、決して逮捕や投獄されるべきではなかった人たちであり、彼らは釈放されるべきだったんです」とアブドゥルハディ・アルカワジャの娘マリアム・アルカワジャは話ます。彼女は、軍法会議で使われた証拠の多くは、拷問による自白で得られたものだと主張しています。また、バーレーン警察が未成年を含む被拘束者を殴打し、拷問を続けているとする新しい報告書の編集者であるヒューマン・ライツ・ウォッチのジョー・ストークにも話を聞きます。

  • 1965年、ミシシッピー州グリーンウッドのアフリカ系アメリカ人のウェイター、ブッカー・ライトは、米国における人種差別についてNBCのインタビューをあえて受けました。後に彼と彼の家族の生涯を永久に変えてしまう判断でした。ライトは、インタビューの中で「僕はいつも笑うということを学んだ。嫌な奴にほど、もっと笑ってやるんだ。泣くのは心の中だけでいいんだ」と語っています。彼は、後に仕事を失い、警察に暴行され、最後には殺害されました。ライトの生涯は、ライトの孫娘である共同プロデューサーのイベット・ジョンソンと、当時のインタビューアーで、後にライトへのインタビュー取材を行ったことを後悔したフランク・デ・フェリッタを父に持つレイモンド・デ・フェリッタ監督のコラボレーションにより、新作のドキュメンタリー映画『Booker’s Place: A Mississippi Story(ブッカーズ・プレイス:あるミシシッピーでの物語)』の中で語られます。

  • 5月1日は、「メーデー」もしくは国際的な「労働者の日」として知られています。「ウォール街を占拠せよ」運動の参加者は、「仕事も買い物もやめだ、そこらじゅうを占拠せよ」というスローガンのもと、米国各地で数万人の結集を呼びかけています。全米125都市で抗議行動が計画されています。ニューヨーク市立大学大学院教授で高名な人文地理学者、社会学者のデビッド・ハーべイ氏に、近代史における他の大規模な市民の抗議運動との比較における「ウォール街占拠」運動の位置づけを聞きます。「何かを彷彿とさせる。明日は、さらに多くの人が『ほら、事態は変わらなくちゃいけないんだ、何か違うことが起きないといけないんだ』と言うような状況になることを願っています」とハーべイは言います。『Rebel Cities: From the Right to the City to the Urban Revolution 』(反乱する都市:都市への権利から都市革命へ)は、ハーヴェイの新書です。

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