« 前  

2012年2月23日(木)

  次 »
  • 共和党の最有力候補者ミット・ロムニーとリック・サントラムが22日夜の討論会でアリゾナ州の移民取り締まりを称賛しました。聴衆の中には、マリコパ郡保安官のジョー・アルパイオの顔も見られました。ロムニーは、当選したあかつきには、オバマ政権がアリゾナ州に対して起こした移民法訴訟を真っ先に却下すると誓いました。サントラムは、アリゾナ州警察が現在行っていること、そしてアルバイオ保安官が連邦政府と衝突する前にやっていたことを行う機会が全米の警察にも与えられるべきだと述べました。サントラムの発言は、数ヶ月前、連邦司法省の調査官が、アルパイオのオフィスでは、「ラティーノ系住民への差別と偏見が広く行きわたっている」と究明したことを踏まえたものでした。アリゾナのジャーナリスト、テリー・グリーン・スターリングは、「共和党のやりすぎ」で11月の選挙で、アリゾナ州でオバマ氏が勝利する可能性が出てきたと言っています。「アリゾナで起きていることは、アリゾナ議会がアリゾナ共和党の極右派によって乗っ取られたということです。極右派が掲げる目標に則った法案が、州議会で通過したり、提案されています。その結果、民主党は『待てよ。穏健派と独立派を我々の陣営に引き込めると思う』と言い始めています」。

  • リック・サントラム元ペンシルベニア州選出上院議員が、22日の討論会でワシントンでの投票記録をめぐり何度も批判にさらされました。フィラデルフィア・デイリー・ニュースの記者で、“Pennsylvanian’s Guide to the Rich Santorum You Don’t Know”(『あなたの知らないリック・サントラム、ペンシルバニア人のガイド』という最近の記事の著者、ウィル・バンチに話を聞きます。「基本的に、サントラムには二つの側面があります」とバンチは言います。「一つはメディアによくとりあげられる、妊娠中絶、同性愛者の権利や避妊などをめぐる文化兵士としての側面です。しかし、もうひとつの側面は、私が、何年にもわたって多くの記事に書いてきた、ワシントンの裏を知る人物としてのリック・サントラムです

  • オバマ大統領の再選運動に新しく指名された共同委員長の一人が、スーパーPAC(Political Action Committee)の資金を受け取るという大統領の決定や市民的自由に関する記録、アフガニスタンにおける戦争への取り組みを公然と批判しています。ウィスコンシン州選出の元上院議員のラス・ファインゴールドはスーパーPACのオバマ氏の決定を”悪魔と踊ること”と例えました。22日に選挙運動の共同委員と指名された時には、彼が創立した団体プログレッシブズ・ユナイティッド(Progressives United)のウェブサイトのヘッド・ラインには、”大統領は間違っている”との見出しが載っていました。「無制限で公表しない企業寄金を容認するのは大きな間違いだと思います」とファインゴールドは言います。「それはバラク・オバマ氏らしくはないし、民主党のすべきことでもありまん。オバマ氏の再選の助けになるとは思いません。共和党と同様に民主党を企業の権力や企業支配に明け渡すことだと思います」。ファインゴールドは18年間上院議員を務めました。その間、「マッケイン=ファインゴールド」という画期的な運動資金法を立案しました。彼はまたイラク戦争に反対し、米国愛国法の成立に反対の一票を投じた唯一の上院議員でした。2010年の再選に惜しくも惨敗し、団体プログレッシブズ・ユナイティッドを創立しました。彼の新しい本は、”While America Sleeps: A Wake-Up Call for the Post 9/11Era”(『米国が寝静まっている間に:ポスト9/11時代への警鐘』)です。

Syndicate content