米国のイエメンにおける対テロリズム政策は米国が潰そうとしたまさにその脅威を強化したのではないでしょうか?ジャーナリストのジェレミー・スケイヒルに話を聞きます。スケイヒルは最近ネイション誌の特集記事で、米国の無人機による攻撃とそれによる民間の犠牲者、イエメンの深刻化する貧困などすべてがイスラム教主義者による蜂起に結びついていると書きました。「米国の傲慢は、イエメンに送り込むどんな米国の役人もアリ・アブドラ・サーレハ大統領よりは賢いと考えていたことにあります」とスケイヒルは言います。「サーレハ大統領は賢く立ち回り、財源として反テロリズムからうまい汁を搾り取りました。米国が送り込んだ部隊が、テロリストと同定された何者かとの戦闘に従事したことはありません。これらの部隊はサーレハ政権を防衛しただけです。」
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