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2012年1月6日(金)

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  • ダラス出身のティーン・エイジャー、ジャカドリエン・ターナーの家族は、この少女が米国籍でありスペイン語が話せないにもかかわらずコロンビアに強制送致されたことについて当局の釈明を求めています。15歳のアフリカ系米国人ジャガドリエンは、家出してテキサス州ヒューストンに住んでいたとき、万引きで逮捕されました。彼女は警察に偽りの名前を名乗りましたが、それはたまたまコロンビア出身の在留資格の無い移民(undocumented immigrants)で逮捕状の出ている22歳の女性の名前と同じでした。報道によれば、移民税関捜査局(ICE)はジャガドリエンの指紋がそのコロンビア人女性のものと一致しないことに気づいたにもかかわらず、彼女を強制送致したもようです。「この国に無法な警察隊がいることに、人々は気づいていない。無法な警察とはICEのことです」とラルフ・アイゼンバーグは言います。彼は移民たちの代弁活動を行っているダラスの実業家です。ダラスでターナー家とともに働きかけをしている長年の公民権運動活動家ピーター・ジョンソン師も次のように言います。「アメリカの黒人社会が、この移民問題が我々にとって無視できない問題であるということに気づいて理解してほしいと願っています。なぜなら私たちは過去の歴史から、家族が破壊されるということをよく分かるからです。奴隷制度が私たちの家族を破壊したからです」。ほかに、ノースウエスタン大学の政治学教授ジャクリーン・スティーブンズにも話を聞きます。彼女はこのほど、拘束・強制国外退去処分を受けた米国市民に関する詳細にわたる大部の報告書を出版しました。

  • ニューハンプシャーを占拠せよ運動の活動家マーク・プロボストが4日、全国ニュースに登場しました。共和党の大統領候補ミット・ロムニー主催のタウンホール集会に出席して、彼が過去に行った「企業は人間である」という発言に関して質問したのです。ロムニーに対するプロボストの質問は、ニューハンプシャー占拠運動が同州の共和党予備選に向けて用意している一連のイベントに呼応するもので、ともに企業や富裕層の政治献金が政治プロセスに対して不釣り合いなほどの力を持っていることを問題にするものです。タウンホールでの応酬の一部を放送し、ロムニーの返答に対するプロボストの反論を聞きましょう。「彼の返答は、相変わらずの否認です。この国には、(1%の富裕層という)階級が存在することを否認し、また企業内の一部の人々、はっきり言えば労働者たちが完璧に打ちのめされたおかげで、米国企業の重役たちが莫大なボーナスを受け取り、株主たちにもいい思いをさせている事実を否認している。なぜなら利益は大部分がキャピタルゲインや株主配当に回ってるんですから」

  • 共和党大統領候補の指名を争うバディー・ローマーに話を聞きます。彼はニューハンプシャー州の共和党大統領予備選の候補者名簿に名を連ねていますが、今週末に予定されている2つの党討論会に招かれず、過去16回の討論会のいずれにも招かれていません。泡沫候補だからではありません。元ルイジアナ州知事で連邦下院議員も4期務めているのです。ローマーの選挙運動は共和党では珍しく、100ドルを超える選挙資金の寄付は辞退し、また全ての政治行動委員会からの寄付を断っています。この選挙資金調達法こそが、彼の政治綱領の主要部分なのです。彼はウォール街占拠運動を支持してもいます。「(オバマ大統領は)チェンジが必要だと言って当選したのに、チェンジを望まない企業群からすべての資金を得ているんですよ」とローマーは言います。「特殊利益集団がワシントンを牛耳っているのです──そこにいた私が言うんですから」

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