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2011年11月23日(水)

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  • エジプトの抗議デモがカイロの中心部タハリール広場を埋め続けています。エジプトを暫定統治している 軍最高評議会が民政への即時移行を拒否したためです。22日のテレビ演説で、軍最高評議会議長のモハメド・フセイン・タンタウィ陸軍元帥は首相の辞職を了承したと話し、もし国民が国民投票で望むなら軍には権力を手放す準備はできていると述べました。しかしこのタンタウィ演説後にも抗議デモは激しさを増す一方で、治安部隊は大量の催涙ガスを浴びせました。この5日間で少なくとも38人が殺害され、数千人が負傷しています。さらに少なくとも15人のジャーナリストが襲撃されました。エジプトではホスニ・ムバラクが失権して以来最大の抗議活動が続いています。デモクラシー・ナウ!の特派員シャリフ・アブドゥル・クドゥースは、1月にこの革命が勃発して以来エジプトにいてその地からリポートを送り続けています。「(タンタウィは)タハリールにいる抗議者たちがだれ1人として要求していないちっぽけな妥協をいくつか提示しただけです」と、クドゥースがカイロからリポートしています。「民衆の多くがこの演説をムバラクが2月1日に行った2回目の演説と比べています。その時はムバラクも幾つかの妥協案を示し、革命が終わってくれるよう願って似たような調子で演説したのでした。そして、その時も今も民衆の反応はじつに似通っている。昨日のタハリール広場は人々でごった返していました。本当に大規模な、壮大な抗議です。タンタウィの演説が終わったときに聞こえたのは群衆からのものすごい轟音、『イルハッル』という巨大なこだまでした。『イルハッル』とは『辞めろ』という意味です」

  • ソニア・ジェイコブズとピーター・プリングルの2人は、かつての死刑囚で死刑執行を待って長い間拘禁されていました。ジェイコブズはここ米国で、プリングルはアイルランドで。2人とも殺人事件で有罪判決を受けましたが、断固として無実を訴え続け判決が覆って自由の身となりました。2人は死刑制度に反対して公にキャンペーンをする中で出会い、まもなくデートをするようになりました。今月、彼ら2人は結婚しました。ともに元死刑囚だった2人の結婚なんて、恐らく前例のないことだと思います。アイルランドの自宅からソニー・ジェイコブズとピーター・プリングルの2人に登場してもらい、死刑執行室への列から結婚の祭壇までへの彼らの驚くべき物語を伺います。

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