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2011年7月28日(木)

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  • 米国勢調査データの新研究により、米国内の白人とマイノリティとの貧富の差が、米国政府が追跡調査を始めたこの四半世紀で最も大きくなっていることが明らかになりました。今では白人の米国人が所有する純資産は、平均してアフリカ系米国人の20倍、ラティーノの18倍です。ピュー研究センターによると、この格差は住宅破綻とそれに引き続く不況の間に悪化し、過去20年間にわたって有色人種が成し遂げた経済的進歩のほとんどを一掃してしまいました。社会学者で人口統計学者であり、国勢調査局人種統計主任だったロデリック・ハリソンと、同センターによるこの研究について話し合います。「特にオバマの当選に大きく依っていた、人種問題を超越した国家への希望と願望のすべては幻影に終わってしまいました。この報告書は、社会経済的不平等が、不景気と活気のない経済によっていかに悪化したかを指摘しています」」とハリソンは語ります。

  • 共和党は、彼らが10年間で9170億ドルの赤字を削減するとしている予算案を28日に投票にかけることで合意しました。この動きは、上院での民主党の一斉の反対とホワイトハウスの拒否権発動という対決を生みそうです。世界各地での負債と経済緊縮について話すため、アムハーストのマサチューセッツ大学経済学名誉教授で Capitalism Hits the Fan: The Global Economic Meltdown and What to Do About It(『混乱状態に陥った資本主義:世界経済破綻といま何をなすべきか』)など、多数の著書がある、リチャード・ウルフに登場してもらいます。「これは来年の選挙をにらんだ二大政党による政治的茶番劇です。考えても見てください、1940年以来、政府はこれまで何度、負債の上限を引き上げてきたでしょう? 90回、年に2回です。これが、通常の自動的な手続きです。共和党の大統領も民主党の大統領もみな、それを要求してきました」と、ウルフは指摘します。

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