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2011年7月13日(水)

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  • フリーのジャーナリストで、デモクラシー・ナウ!の特派員でもあるジェレミー・スケイヒルは、ネイション誌に掲載された新しい調査報道記事で、CIAがソマリアの首都モガディシュにある秘密施設を、テロ対策施設として、また秘密監獄として使用していることを暴露しました。スケイヒルによれば、CIAは新しいソマリアの部隊を訓練しており、これらは、戦闘派組織アル・シャバブ が支配する地域やモガディシュでの軍事作戦にあたる予定だといいます。米当局はネイション誌に対し、この監獄はCIAが経営しているものではないと述べましたが、そこで働くソマリア人工作員の給料はCIAが支払っていることを認めました。

  • 国連事務総長、潘基文は、過去数十年間で最悪の干ばつによって、1100 万人の人命援助が必要とされているソマリアの危機に関して、緊急のアピールを行ないました。国連はソマリアの飢饉は世界でも最悪の人道上の悲劇であるとし、また国連高官であるヴァレリー・アモスは、この干ばつが気候変動と関連性があることを世界が認識すべきだと主張しました。長期にわたるこの飢饉によって、毎日3千人が隣国のケニアやエチオピアへ逃げ出していると予想されています。本日は、2週間前にモガディシュを訪問した、ナイロビの赤十字国際委員会のイブ・バン・ローと、最近ソマリアでの仕事を終えて帰国した調査報道記者、ジェレミー・スケイヒルに話を聞きます。

  • デモクラシー・ナウ!の特派員で、ネイション誌の調査報道記者でもあるジェレミー・スケイヒルが、赤十字国際委員会の報道官に対し、CIAが使用している秘密監獄の場所の情報を提供しました。これは、スケイヒルがソマリアの首都モガディシュで発見したもので、赤十字はそのような監獄が存在していることさえ知らなかったと言うことです。スケイヒルによれば「この秘密監獄には、多くの人々が罪状もなく監禁されており、書類から判断するだけでも、18ヵ月以上も監禁されている」ということです。「赤十字はこの監獄へのアクセスを強く要求すべきです。監獄は実際ソマリア政府の建物内にあるのです。」

  • ルパード・マードックのメディア帝国による英国での電話盗聴事件は、海を渡って、彼の米国での多くの利害関係に影響を与えそうな気配になってきました。 政府監視団体である、ProtectOurElections.org(我々の選挙を守れ)は、FBIと米国証券取引委員会(SEC)に刑事事件と民事事件両方の捜査を要請し、最終的には英国で始まったスキャンダルを、米国で海外不正行為防止法(Foreign Corupt Praqctice Act) 違反で起訴するよう要求しました。米国のこの法律は、米国企業が外国の公的職員に対して、賄賂を贈ったり、賄賂を贈ろうと試みたりすることを禁じています。マードックの利益の 半分以上は米国に拠点をおくフォックス・テレビ(Fox TV) から来ており、同局は米国に少なくとも27局あるフォックス・ネットワークを通して、1億もの米国世帯で視聴されています。我々の放送の直後、マードックが所有 するニュース・コーポーレーションは、政府や世間の圧力に屈して、テレビ放送網BスカイBの完全買収を断念し、テレビ業界での急速な勢力拡大への望みが挫折しました。本日はMedia Matters for America(米国にとってメディアは重要)のシニア・アドバイザーであるイリース・ホーグと 政府監視団体ProtectOurElections.org(我々の選挙を守れ)の報道官であり弁護士でもあるケビン・ジーズに話を聞きます。

  • カイロのタハリール広場では、1週間にもわたる大規模なデモが続いています。これはホスニ・ムバラク前大統領を辞任に追い込んだ民衆蜂起からの5ヶ月間で 最大の規模です。抗議運動は沿岸都市アレクサンドリアとスエズでも行われています。人々は、ムバラク政権のメンバーの追放を含む、エジプト革命におけるすべての要求が満たされることを望んでいます。昨日、ナイフや棒で武装した30人の男達が広場のデモ隊のキャンプを襲い、6人が負傷しました。 エジプト軍は抗議者たちにデモを止めるよう要求しましたが、それは昨夜のデモを更に大きくする効果しかありませんでした。カイロにいるデモクラシー・ナウ!の特派員であるシャリフ・アブドゥル・クドゥースは「エジプト革命は、重要な転機を迎えた。人々は、今の状況はこの革命で自 分たちが戦って勝ち取ったものではないし、多くの人々はこのために死んだのではない、と言う思いが強い。だから今、街頭でデモを繰り返しているのだ」と言い ます。

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