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2011年4月22日(金)

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  • 国連総会は今週、自然に対しても人間と同等の権利を与える国際基準について議論しました。類似の取り決めはボリビアやエクアドルのほか、米国でも十数カ所の地方自治体で採択されています。著名な環境保護活動家モード・バーロウとバンダナ・シバに登場してもらいます。「人類史の大部分において世界の文明の大半は、世界というものを関係性や結びつきという観点からとらえてきました」とシバは言います。「母なる大地の権利とが私たちに気づかせてくれるものが1つはあるとすれば、それは私たちはみんな関連し合っているということです」。

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    ★ ニュースレター第42号(2011.7.25)

    ★ DVD 2011年度 第1巻 「巨大市場インド」に収録

  • この1週間、ワシントンDCには「パワーシフト2011」会議で扱われる気候変動問題をめぐって1万人以上が集結しました。長年にわたる環境保護提唱者でオバマ政権の「緑の雇用」(環境ビジネス雇用創出)特別補佐官でもあったバン・ジョーンズが基調演説を行いました。「我々は大地から死を掘り出してエンジンで燃やしている。葬儀もしないで発電所でも死を燃やしている」とジョーンズは言います。「そうやって死を地中から掘り出し燃やしたあとで我々はいまあたふたしているのだ。死はいまや空から地球温暖化という形で降り、海には流出原油という形で漂い、我々の子供たちの肺の中では喘息や癌という形で宿り始めた。それで我々はいまあたふたしているのだ」。

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  • 環境保護活動家のティム・デクリストファーはこの3月、連邦陪審から石油・天然ガス採掘用の10万エーカー(400平方km)以上の国有地の競売を妨害した件で、2つの重罪有罪評決を受けました。最高で禁固10年の刑を言い渡される恐れがあります。先週末、パワーシフト2011会議で講演した彼は若き気候活動家たちに更なる犠牲を訴えました。「健康で公正な世界という理想を創出する力を我々は持っています。それを実現するために犠牲を払う覚悟さえあれば、です」とデクリストファーは訴えました。「この不正義を止めることは自分の出世プラン以上に大切なことだと、我々の運動が言い始めるのは、いったいどの時点か?」

  • 今週ワシントンDCで開かれた「パワーシフト2011」会議で、長年の環境活動家ビル・マッキベンは、米国がいかに気候変動への対策を怠ってきたかを批判しました。彼は環境団体350.comの創設者です。350というのは多くの科学者が指摘する大気中の二酸化炭素濃度の安全限度量である350ppmという数字から名付けられています。「我々のこの国のことを考えてみてほしい。歴史的に最大の炭素排出国なのだ。昨年は提案されたなまっちょろい、ふがいない気候法案さえ上院は採択を拒んだ」とマッキベンは言います。「先週はさらに下院が、地球温暖化は本当ではないという決議を248対174で可決した」

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