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2011年3月10日(木)

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  • 10日夜ウィスコンシン州議会上院で共和党が意表をつく採決を行い、ほとんどの公務員から団体交渉権を剥奪する法案を通過させたため、州議事堂に数千人の抗議者が押し寄せました。法案は今日、下院で採決されれば成立します。州上院では14人の民主党員が全員ウィスコンシン州外に出て定数割れに持ち込む作戦を取ったため、審議が停止していました。しかし共和党は、採決に20名の出席を要する予算関連法案から切り離すことによって、公務員団体交渉権に関する部分だけを通過させてしまったのです。抗議行動を組織している大学院生のピーター・リックマンさんと、イリノイ州に出たままでいる民主党クリス・ラーソン州上院議員に話しを聞きます。

  • ウィスコンシン州では共和党がスコット・ウォーカー知事提出の反組合法案を州議会上院で可決しましたが、ミシガン州ではさらに過激な法案が提出されています。財政担当者に非常措置として、労働組合との契約破棄、選出職員の解雇、さらには自治体そのものの解散さえも断行する権限を与えるものです。ミシガン州上院で昨日共和党がこの法案を承認したため、今日はランシングの州議会議事堂に抗議者が詰めかけると予想されています。映画制作者マイケル・ムーアさんは「これは国民に対する階級闘争だ」と語ります。「チュニジアで、エジプトで、さらに中東全体で起こったことに世界中が触発されていると私は思います。そして彼らの問題は我々のとは異なる一方で、その精神は同じです。この国でも大いに、今すぐに、民主闘争が必要です。」★ 字幕動画はこちら

  • スコット・ウォーカー知事の反組合法案を成立に向けて一歩進めたウィスコンシン州議会上院の不意打ち採決に対し、州の労働運動がどう反応するか、注目が集まっています。マディソン郡の『ワーカーズ・インディペンデント・ニューズ』のフランク・エムズパック記者に話を聞きます。「これまでこの州は見せかけの民主主義だった」と彼は語ります。「これはウィスコンシンだけでなく中西部全体において、数百万の人々から公民権を剥奪するという法案です。基本的に、労働者には組織化して選挙に参加する権利がないと言っているのですから。いま共和党が進めているのは、そんなことです」。★ 字幕動画はこちら

  • リビアでは、最高指導者ムアマル・カダフィに従う部隊が、国内各地の都市や町の支配権をめぐり反政府勢力と激しい交戦を繰り広げています。戦闘が激化する中、国際社会ではカダフィの空軍力をそぐため飛行禁止区域を設置せよとの声が高まっています。リビアにいるデモクラシー・ナウ!のアンジャリ・カマト記者が「2月17日抗議デモ」にかかわったエサーム・ゲリアニ氏に話を聞き、スタジオでは国際法専門のリチャード・フォーク教授と話します。

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