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2011年10月19日(水)

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  • ミズーリ州カンザスシティから公開放送です。ホワイトカラー犯罪の研究者、元金融監督官であり、The Best Way to Rob a Bank is to Own One(『銀行強盗をするには銀行を所有することが最善の方法』)の著者ウィリアム・ブラックがゲストです。彼は現在ミズーリ大学カンザスシティ校で経済学と法学を教えていて、最近「カンザスシティを占拠せよ」に参加したばかりです。「米国全土だけでなく全世界で行なわれている占拠運動を見れば、そこに一貫したテーマが発展してきたことがわかるでしょう」とブラックは言います。「そこに含まれるのは、全体にとって危険な機関、すなわちオバマ政権が時限爆弾だという銀行大手20行を何とかしなくてはならないということ。そのうち1行でも破綻すれば、たちまちグローバル金融危機が再来します。これほど大きな機関を持つ必要はまったくないのですから何とかすべきです。説明責任もテーマの1つです。重罪犯罪人は刑に処すべきです。・・・そして雇用の即時創出、住宅差し押さえ危機への対処、この4つが占拠運動に共通してみられるテーマです。・・・立派な趣意書をもつことは徐々に必要ではなくなり、広範なコンセンサスの拡大を見ることになるでしょう」

  • 家族計画連盟への助成打ち切りを狙った法律の影響が及ぶのを連邦判事が阻止しました。同判事は、カンザス州に対し、家族計画に関する州助成制度を再導入して、あるクリニックに助成金を支払うよう命じました。そのクリニックは、助成停止を目的にした法律の「巻き添え被害」により閉鎖を余儀なくされる恐れがあり、閉鎖すれば大半が低所得層である患者650人が生殖医療へのアクセスを失うと申し立てていました。家族計画連盟カンザス支部、ミズーリ中部支部、独立系クリニックであるドッジシティ・クリニックは、現行の法律に挑戦して行く構えです。この法律は、州がタイトルX 助成金(Title X funds)を、保健所と病院に優先的に配分することを規定しており、これにより家族計画を専門とするクリニックには助成金が配分されないことになります。これがカンザス州の最新の経過です。カンザス州は、中絶をうける権利の確固たる支持者であったジョージ・ティラー医師が殺害された州です。ティラー医師が殺害された2009年以前、8年間ティラー医師と共に働いた「女性トラスト財団PAC」の創立者兼代表ジュリー・バークハートに聞きます。同財団は女性の生殖医療へのアクセスとサービス提供者である医師の権利を擁護する団体です。

  • ニューハンプシャー大学の新調査によると、米国の児童の22%近くが貧困の中で生活していることが明らかになりました。ピュー・ヒスパニック・センターによる別調査では、貧困児童のうちヒスパニック系の児童が最大の割合を占めることが分かりました。非ヒスパニック系白人の貧困児童が500万人、黒人の貧困児童が440万人であるのに比べ、ヒスパニック系の貧困児童は610万人です。ピュー・センターによれば、ヒスパニック系の貧困が激増した原因には、増加するラテン系住民への不況の影響が大きいということです。今週、首都ワシントンでは、ナショナル・モールでマーチン・ルーサー・キング牧師の記念碑が落成披露されましたが、今日は公民権および困窮するアフリカ系米国人の状況について多くの記事を書いてきたカンザスシティ・スター紙のルイス・デューグィッドに聞きます。「キング牧師は米国を、建国当初からそうだったように、仕事が終わっていない国とみるでしょう。特に有色人種と貧困層に関してはそうです」とデューグィッドは言います。「米国では4600万人が貧困にあり、5000万人が医療保険に加入していないという問題があります・・・キング牧師の記念碑は、仕事が終わっていないことの証しとすべきです」

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