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2011年8月22日(月)

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  • 反体制派の兵士が首都トリポリに非常に早いペースで、かつ驚くほど容易に入り込んだ後、都市の大半は反体制派の制圧下にあるようにみられます。しかし激しい戦闘は、多くの地域で依然続いています。アルジャジーラの報道によると、衝突は首都トリポリで現在も続いており、反体制派は、リビア最高指導者ムアマル・カダフィの施設そばで戦車と交戦しています。またカダフィの3人の息子はすでに反体制派に拘束されているもようで、さらにカダフィ警護隊も投降しました。国際赤十字社の広報担当ロビン・ワウドから、トリポリの現在の状況を聞きます。同氏は、戦闘の中オフィスにたどりつくことのできた小さなチームの一員で、最大5000人とされる負傷者の医療支援を行っています。

  • リビアの首都トリポリを制圧するため反体制派が戦いを続ける中、オバマ大統領ら世界の指導者らが、リビアの最高指導者、ムアマル・カダフィ大佐に退陣するよう呼びかけました。21日、米国は反体制派の国民評議会をリビアの正式な政府機関に認めました。一方、カダフィの居場所は依然としてわからないままですが、3人の息子は反体制派に拘束されています。反体制派の代表マハムード・ジブリルは、22日の早朝にリビア国民に向けて声明を発表し、戦闘員に対し、体制派に尊厳と尊敬を持って対応するように呼びかけました。リビアから戻ったばかりのリビア出身の著名な詩人で研究者、ハレド・マタワに、カイロから番組に出演してもらいました。またヒューマンライツ・ウォッチの特別顧問で、先週木曜にリビアから戻ったフレッド・アブラハムスにも話を聞きました。さらにミシガン大学の歴史学教授で、リビアの最新情勢について自身のウェブサイト(JuanCole.com)のブログ「インフォームドコメント(Informed Comment)」で伝えているフアン・コールにもインタビューしました。「リビアはアラブ世界に自由の炎を再点火したす」とフアン・コールは語りました。

  • 1993年にアラスカ州で3人の少年を殺害した罪で有罪判決を受けていた3人の受刑者が、19日に釈放されました。「ウェストメンフィス3(West Memphis Three)」とも呼ばれるダミアン・エコールス、ジェイソン・ボールドウィン、ジェシー・ミスケリー・ジュニアの事件では、無実を主張しつつ殺人の罪については罪状を認めるという異例の司法取引が行われました。アーカンソー州は、3人を、釈放するには十分に安全な児童殺人者とみなしているとしています。事件の捜査は悪魔崇拝の儀式が行われていたとの噂が一人歩きするなかで行われ、3人は有罪判決を受けました。しかし2007年に新たに行われた事件現場の科学捜査の結果、3人のものとみられる遺伝子は現場から発見されませんでした。この事件を取り上げたドキュメンタリー映画「Paradise Lost: The Child Murders at Robin Hood Hills(パラダイスロスト:ロビンフットヒルズの児童殺人者たち)」の共同監督で映画作家のジョー・バリンジャーに話を聞きました。この映画の公開後、「ウェストメンフィス3の釈放」を求める国際的な運動が高まりました。

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