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2011年3月30日(水)

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  • 日本での危機で世界中で原子力発電の存続可能性に関する激しい論争が再び燃え上がっています。日本はいまも「最大警戒レベル」で、福島第一原発から漏れる放射性物質を封じ込めようと専門家たちが必死に奮闘しています。核エネルギーは気候変動の言説の中ではいまも論議の分かれる話題で、環境保護活動家たちは大気中に排出される温室効果ガスの量を減らす最善の方法について議論しています。しかし再生可能エネルギーの技術および研究が資金不足で停滞気味であるため、そうした議論はしばしば、1つの再生不能エネルギーと別の再生不能エネルギーとの間の優劣論争になっています。デモクラシー・ナウ!では本日、核エネルギーの未来について英国のジャーナリスト、ジョージ・モンビオとヘレン・コルディコット博士に話し合ってもらいます。モンビオはエネルギーのために石炭を燃やすことがどれだけ環境と健康にとって危険かについて広く書いてきました。福島の悲劇にもかかわらず、彼は原子力発電を支持する立場です。一方コルディコットは世界的に有名な反核活動家であり、核技術によってもたらされる健康上の危険について数十年にわたって警告してきました。石炭燃焼の危険については賛同するものの、彼女は原発を禁止することが最善のオプションであると主張しています。

  • ハイチはいまも大地震とコレラの流行で荒廃したままですが、米国は今年1月、米国からハイチ人の強制送還を再開しました。2月、国外追放でそのままハイチ内の収容センターに送られた27人のハイチ人のうちの1人がコレラに似た症状で死亡しました。憲法に保証された人権擁護センター(Center for Constitutional Rights)はこうした非人道的な環境を指摘しつつオバマ政権に合州国におけるハイチ移民の一時保護待遇を延長するよう求めています。デモクラシー・ナウ!のエイミー・グッドマンは最近、ポルトープランスで同センターのローラ・レイモンドと話をしました。「ここの収容センターの壁は糞尿と嘔吐物にまみれています。便所は使えない状態で、ゴミ袋で用を足す状態です。こうした環境は、コレラのまん延期には文字通り死活問題なのです」

  • 数千人が死亡し150万人が家を失ったあの壊滅的な大地震から15カ月が経ちました。ハイチはいまかろうじて再建の努力が始まったと言える状態です。数十万人がいまもハイチ全土に散らばる数百のテントキャンプの一時しのぎの避難所で暮らしています。デモクラシー・ナウ!のシャリフ・アブドゥル・クドゥースがそうしたキャンプの1つからリポートします。他に行くところがないにも関わらず、そこの土地所有者から即時退去を要求されているという住民たちに話を聞きます。

  • デモクラシー・ナウ!のシニアプロデューサーとして8年間働いてくれたシャリフ・アブドゥル・クドゥースにお別れを言わねばなりません。クドゥスは2003年に米国がイラクに侵攻した時、デモクラシー・ナウ!に加わりました。彼はすぐにイラクに飛んで取材し、帰国後は毎日のショーをプロデュースしてくれました。ハリケーン・カトリーナのときはニューオリンズに行ってその余波を取材し、コペンハーゲン、ボリビアやカンクンでは気候変動会議も取材ししました。数週間前にはエイミー・グッドマンとともにハイチの元大統領ジョンベルトラン・アリスティドの帰還を取材するためにハイチに入りました。エジプトの民衆蜂起ではクドゥスはカイロのタハリール広場で目となり耳となって蜂起の全容をリポートしてくれました。クドゥースは故郷エジプトに戻りますが、今後もデモクラシー・ナウ!の特派員としてそこからリポートしてくれる予定です。

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