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2010年12月2日(木)

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  • 内部告発サイト、ウィキリークスは米機密外交公電の公表を続けていますが、サイトの創設者のジュリアン・アサンジはスエーデンにおける疑惑をめぐり国際逮捕される可能性があります。 米国では、エリック・ホルダー司法長官がウィキリークスは犯罪捜査の対象であると発表し、アサンジは諜報活動取締法に違反していると告発している政治家もいます。 ロンドンにいるアサンジの弁護士、ジェニファー・ロビンソンの話を聞きます。
  • 米国防総省は否定を続けていますが、ウィキリークスが漏洩した外交公電は、米軍の特殊部隊が、パキスタン軍と密かに提携して攻撃作戦を行い、アフガニスタン国境付近で無人機による爆撃を行っていることを裏付けました。 2009年10月のある米国大使館の公電は、つぎのように言っています。 「パキスタンの主権侵害に対して一般民衆が抱いている不快感や、パキスタンの領土内でいかなる形であろうと外国の軍事力の行使を許容することに対する反対を考慮すると、これらの配備は、政治的に非常に敏感な問題である」。 公電は、調査報道ジャーナリストでデモクラシー・ナウ!の通信員のジェレミー・スケイヒルが2009年にネイション誌上で発表した、パキスタンでの米軍の秘密の戦争に関する記事を裏付けています。
  • ウィキリークスが公表した米国務省の外交公電のひとつは、「米国の対テロ戦略およびイラク、アフガニスタン、またはグアンタナモでの拘留者の扱いについて、国連加盟国や国連特別報告者のあいだに存在する、決議や調査を要請する計画および意図」についての情報を収集するよう外交官たちに要請しています。 拷問およびその他の残虐、非人道的または品位を傷つける取り扱いや刑罰に関する新任の国連特別報告者、フアン・メンデスに話を聞きます。 メンデスは、ジョージ・W・ブッシュ前大統領政権下で犯された拷問の調査および訴追を行うよう、米国に求めています。 またイラクとグアンタナモ湾に行き、現地に蔓延しているとされている拷問についても調査したいと考えています。 「皆、[外交公電]の公表に関してジュリアン・アサンジになんらかの対抗処置を執るべきか否かということばかり気にしているようですが、私にとっての大きな問題は、最初米軍によって拘束された何千もの人々が、そこで拷問されることが明らかなイラク国内、多分さらには、アフガニスタン国内の軍事施設に移送されているのを、これらの文書が示していることです。」
  • 米連邦議会で、上院の共和党員たちは、民主党がブッシュ時代の減税をすべての収入グループで延長することに同意するまで、議事妨害に出ると脅しをかけています。 オバマ政権と民主党員の多くは、年収が20万ドル未満の個人と年収25万ドル未満の夫婦に限り減税措置を続けたい考えです。 エール大学教授で新著 How Washington Made the Rich Richer?And Turned Its Back on the Middle Class(『勝者の独り占め政治:ワシントンはいかにして金持ちをさらに金持ちにし、ミドルクラスに背を向けたか?』)の共著者であるジェイコブ・ハッカーに話を聞きます。
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