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2010年5月10日(月)

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  • オバマ大統領は、連邦最高裁判事にエレーナ・ケイガンを指名しました。大統領は10日朝、ホワイトハウスで記者会見を開き、指名を発表する見通しです。ケイガンは、引退を表明したジョン・ポール・スティーブンズ判事の後任となります。50歳のケイガンは、承認されれば最年少の判事となります。また米国史上4人目の女性最高裁判事になると同時に、最高裁の女性判事は史上最多の3人となります。また、判事経験のない人物が最高裁判事の指名は約40年ぶりです。法律関係のブロガーであるグレン・グリーンウォルドと憲法学のジェイミン・ラスキン教授に今回のエレーナ・ケイガンの指名について話を聞きました。
  • 作家のピーター・マースが、 石油がいかにして世界を荒廃させているかを記した新著Crude World: The Violent Twilight of Oil(『原油の世界:石油の急速な衰退』)を発表しました。マースは世界中を8年間旅し、各国の石油生産が地球にもたらすコストを調査しました。ピーター・マースは賞を受賞した経験もある調査ジャーナリストで作家で、ニューヨーク・タイムズ紙にも寄稿しています。ボストンからマースが番組に出演しました。
  • 前週、マンハッタンの連邦裁判所は、ドキュメンタリー映画作家に対して、大量の撮影フィルムをシェブロン社に提出するよう命じました。賞も受賞したジョセフ・バーリンジャーの映画Crude: The Real Price of Oil(『原油:石油の本当の値段』)は、エクアドルに暮らす先住民が、自分たちの土地で経営しているシェブロンテキサコによる油汚染と闘う日々を記録した作品です。同作品は、熱帯雨林で数十年にわたって無計画に行われた石油の掘削により、自分たちの土地、川、井戸、家畜、そして身体が蝕まれたと主張する3万人のエクアドル人とシェブロン社との間で繰り広げられた17年に及ぶ法廷闘争を取り上げています。シェブロン社は、環境汚染で270億ドルの賠償金を求めているエクアドル人たちとの訴訟で、この作品のNGフィルムを弁護材料に使いたい考えです。
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