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2010年2月22日(月)

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ハイチのルネ・プレバル大統領は21日、地震による死者の数は、がれきに埋もれている遺体を収容すると30万人に及ぶ可能性があると語りました。ミドルセックス大学教授で現代ヨーロッパ哲学が専門のピーター・ホルワードに話を聞きました。ホルワードは最近以下の様に書いています。「ハイチ内外での大規模な群衆行動によって阻止されない限り、国際社会のゆがんだ治安重視姿勢が、復興のとりくみやハイチの政治的状況の好転を妨げ続けるだろう。すでにはっきりしているのは、軍事化の歯止めがきかずに今後も進行すれば、1月の地震の犠牲者だけでなく、2010年にさらに新たな犠牲が生まれるを避けられないということだ」。
  • 次は、数十年ごしの環境汚染問題についてです。米海軍は前週、ノースカロライナ州のキャンプ・ルジューン海兵隊基地の水質汚染による健康被害の調査に150万ドルを支出することに、ついに同意しました。この調査で、50年代後半から80年代後半の30年間に兵士と彼らの家族の身に起こった病気や死と、同基地の汚染水との関係性が明らかになるかもしれません。キャンプ・ルジューン基地にかつて配属された数千人の海兵隊員と家族は、長年にわたって病気と死亡の原因に汚染水が関連していると非難してきました。衛生当局は、1984年に同基地の主要な井戸が閉鎖されるまでに、推計100万人が井戸水から汚染水を飲んだとしています。
  • 最後に、マルコムXの演説をお送りします。マルコムXが死去してから21日で45年になりました。マルコムXは1965年2月21日、多くの聴衆が集まったハーレムのオーデュボン・ボールルームでの講演中に殺害されました。39歳という若さでした。生存していれば、今年の5月19日に85歳になっていました。殺害された日の半年ほど前に、マルコムがオーデュボン・ボールルームで行ったスピーチの一部をお送りします。演説の名前は「いかなる手段をとろうとも」です。
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