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2009年11月10日(火)

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  • ニューヨーク州イサカを拠点とする環境データベース会社トキシクス・ターゲティング(Toxics Targeting)は、同州の環境保護局が持つ過去30年以上の危険有害物質流出のデータベースを調査しました。その結果、270件以上の火災、爆発、廃水流出、井戸汚染、そしてガス掘削に関係する生態系破壊の事例を発見しました。事例の多くは未解決のままです。政府は、現存する天然ガス井規制は環境と公衆衛生を保護するのに十分であると繰り返し保証してきましたが、調査結果はこれに反するものでした。ニューヨーク州は現在、900万人のニューヨーク市民を含む1500万人に飲料水を供給するマーセラス・シェール(頁岩層)水脈内での天然ガス掘削の許可を検討しています。
  • 今年2009年のはじめに、国際通貨基金(IMF)と世界銀行は、金融危機によって貧困削減政策は深刻な問題に直面することになると警告しました。世界銀行の試算によれば、経済危機によって途上国では5300万人が新たに貧困へ追い込まれるといいます。国連の最新調査によると、世界の人口の最大27億人が1日2ドル以下でなんとか生活し、そのうちの10億人は1日1ドル以下で生き延びています。このとんでもない統計データと、貧富の差が拡大していくなかで、我々は貧困撲滅をどのように考えればよいのでしょうか?この問題を扱っている新ドキュメンタリーThe End of Poverty?(『貧困の終焉?』)を紹介します。

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    ★ ニュースレター第32号 (2010.9.10)

  • ジョン・パーキンスは自身を元エコノミック・ヒットマンと呼びます。彼は今のような金融破綻の兆候を以前にも見たことがあります。サブプライムローンの不始末、金融産業の崩壊、失業率の上昇、こうしたこと全てはパーキンスにとってなじみ深いものなのです。パーキンスは、かつては第三世界特有の現象だったこれらの事象を観察し、まさにその事態を引き起こすように仕組む最前線で働いていました。彼は1971年から1981年まで、国際コンサルティング会社チャス・ティー・メインで働き、同社での自分の仕事は「エコノミック・ヒットマン」だったと自ら言っています。彼はニューヨーク・タイムズ紙にベストセラーとしてあげられている、『エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ』とThe Secret History of the American Empire(『アメリカ帝国の秘史』)の著者でもあります。

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