黒人の投票権も大切 ジョージア州が2020年選挙前に20万人の有権者を排除したとして活動団体が提訴

2020/12/7(Mon)
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【20/12/07/2】ジョージア州民にとっては、本日が来年1月に行われる上院決選投票の有権者登録の締切日です。「黒人の投票も大切」(Black Voters Matter, BVM)運動の共同創設者で代表のクリフ・オルブライトと、なぜ州政府が共和党による投票権抑圧の震源地であるのかについて話します。BVM運動は、ジョージア州の州務長官が有権者名簿から20万人近くを不法に除外したとして連邦裁判所に提訴しました。オルブライトは、2020年選挙前にそれらの有権者が「不法に排除され」、選挙結果に影響を与えたのはほぼ確実だと言います。「この選挙は、最終的にこんなに僅差になる選挙ではありませんでした」。エモリー大学教授のキャロル・アンダーソンにも聞きます。アンダーソンは、トランプ大統領の大統領選挙の正当性への攻撃は共和党全体の姿勢を反映するものだと主張します。「トランプは例外的存在ではありません」とアンダーソンは言います。「数十年にわたって不正選挙だとわめいてきた共和党、そして大規模な投票権抑圧を正当化する方法として不正選挙の舞台を作り出してきた共和党の頂点がトランプなのです」。

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