「最優先は釈放」 60人以上にCOVID-19の陽性反応 ライカーズ島からさらに囚人が釈放されるか?

2020/3/24(Tue)
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が米国の刑務所システム内で拡大し始めています。そんななか、パンデミックの震源地となっているニューヨーク市で、全米で2番目に大きい刑務所施設であるライカーズ島からの囚人の釈放を求める声が高まっています。ライカーズ島では少なくとも39人の囚人と21人の職員に陽性反応が出ています。ビル・デブラシオ市長は3月23日、市は75人を釈放したと述べましたが、活動家たちはさらに数千人を釈放することを求めています。ニューヨーク市の更生施設保健サービスの元医務部長で、Life and Death in Rikers Island(『ライカーズ島の生と死』)の著者であるホーマー・ベンタース医師に話を聞きます。ニュースサイト「ザ・ヒル」(The Hill)への彼の記事のタイトルはCoronavirus behind bars: 4 priorities to save the lives of prisoners(『獄中の新型コロナウイルス:囚人たちの命を救うための4つの優先事項』)です。

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