「人種差別は米国の風土病」民主党候補者たちは奴隷制度の負の遺産と白人至上主義に立ち向かうことを誓う

2019/9/13(Fri)
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12日(木曜)夜に行われた民主党候補者テレビ討論会で、元住宅都市開発省(HUD)長官のフリアン・カストロ候補が先月のエルパソ銃乱射事件を取り上げたことで、人種と人種偏見をめぐる議論が個人的な色彩をおびました。銃撃によって犠牲になった22人はほとんどがヒスパニック系でした。カストロ候補は、犯人の白人男性は「私のような外見の人々を殺すために」国境の町に赴いたのですと述べました。エルパソ出身で元テキサス州選出下院議員のベト・オローク候補は、人種差別は米国の根幹にある風土病だと言いました。彼は、奴隷にされたアフリカ人が初めて米国に連れてこられてから今年で400年となることに言及し、奴隷制賠償委員会の設立を約束しました。

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