アンジェラ・デイビスとバーバラ・ランズビー 「私たちは勇敢で強い黒人女性イルハン・オマル下院議員と共に立ち上がる」

2019/4/30(Tue)
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「黒人の命も大切」(Black Lives Matter)の設立者の2人とアンジェラ・デイビス教授、そして多くの他の黒人女性たちが4月30日、ワシントンDCの連邦議会前でミネソタ州選出の下院議員イルハン・オマルを擁護し、トランプ大統領による彼女への攻撃を公式に非難するよう議会に求める集会を行います。オマルは2019年初頭、ミシガン州選出のラシダ・タリーブと共に議会初のイスラム教徒の女性連邦議員となり歴史に名を刻みました。オマルは、議場でヒジャブ(女性が頭髪を隠す布)を着用している初の議員でもあります。ソマリアで生まれ、難民として米国に来たオマルは、就任以来多くの右翼の攻撃の対象の中心になってきました。オマルは最近、トランプ大統領が彼女の映像と9.11攻撃の映像を組み合わせた動画をツイートをして以来、彼女に対する殺害脅迫の数が急増したと表明しました。学者で活動家のアンジェラ・デイビスと、歴史学者、作家で「黒人の命運動」(Movement for Black Lives)の活動顧問のバーバラ・ランズビーに話を聞きます。ランズビーは「イルハン・オマルを擁護する黒人女性の会」(Black Women in Defense of Ilhan Omar)の企画者の1人です。

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