バーニー・サンダースが受刑者の投票権に関する論議に拍車 彼の考えは世界的に見れば「実はそれほど過激ではない」

2019/4/24(Wed)
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大統領選への出馬を表明しているバーモント州上院議員のバーニー・サンダースは22日の市民対話集会で、受刑者の投票権回復を支持すると述べ、投獄されている200万人を越える受刑者への参政権再付与に関する全米的な議論に火をつけました。大統領選に出馬中の候補の中で、ピート・ブーティジェッジは受刑者の投票権に反対を表明していますが、エリザベス・ウォレン上院議員は、収監中の受刑者の投票権の問題については「まだそこまで決めていない」と述べました。カマラ・ハリス上院議員は、検察官出身という自らの経歴に言及し、「最も重大なタイプの犯罪には深刻な結果がもたらされてもやむをえない」と述べました。マザー・ジョーンズ誌のシニア・ライターであるアリ・バーマンから、受刑者の投票権回復に関する今回の公開討論について詳しく聞きます。バーマンの指摘によれば、現在、受刑者はほとんどの州で投票権は認められていませんが、国勢調査では、収容されている刑務所のある郡の人口として加算されています。

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