スリランカで大規模テロ 政府は監視とソーシャルメディア封鎖と外出禁止令で対応

イースターの日曜日(4月22日)、スリランカでは各地の教会と高級ホテルで8件の爆破が発生、南アジアで過去最悪の連続爆破テロ事件となりました。当局によると、現地のイスラム過激派「ナショナル・タウヒード・ジャマア(NTJ)」の犯行とみられています。これまで290人が死亡、500人以上が負傷し、殺りく現場では混乱が続いています。スリランカ政府は予防措置が十分でなかったことを謝罪しました。スリランカ通信相は、事件の10日前には攻撃を警告するメモが警察高官から政府に渡っていたが無視されたと明かしています。当局は2100万人が住む同国に日没から日の出までの夜間外出禁止令を出し、多くのソーシャルメディアを封鎖しました。同国の代替政策センター(Centre for Policy Alternatives)の上級研究員を務めるババニ・フォンセカに最大都市コロンボから最新情報を聞きます。「差別や標的化、民族間の緊張はこれまで何十年も続いてきました」とフォンセカは語ります。「戦争(スリランカ内戦)中はより明らかでしたが、戦後もそれは続いています」。「国際危機グループ」(International Crisis Group)スリランカプロジェクト代表のアラン・キーナン、アムネスティ・インターナショナルUSA国際弁護部門の元代表を務めたT・クマーも議論に加わります。スリランカ生まれのクマーは同国で5年以上にわたり政治犯として過ごしました。

最近のニュース

2020/5/28(木)

  • 「正当性などない」:ジョージ・フロイド殺害の警官を殺人罪に問うことを要求して ミネアポリス市民が再び街頭に繰り出す
  • 「反撃しろ!」:ACT UPメンバーと劇作家トニー・クシュナー AIDS活動家の草分けラリー・クレーマーを追悼

2020/5/27(水)

  • ジョージ・フロイドからクリス・クーパーまで:イブラム・X・ケンディが語る、米国の黒人が直面する「人種差別テロ」
  • 感染の人種別データの追跡:イブラム・X・.ケンディ、データの向上により明らかにされる新型コロナウイルス感染の実像
  • 「おぞましき怠慢」:移民税関捜査局の拘留中にCOVID-19感染者が死亡 収容移民の大量解放を求める声が高まる

2020/5/26(火)

  • フォトジャーナリストのセバスチャン・サルガド:ブラジルの無謀なCOVID対策が先住民の生存を脅かす
  • 家にいよう、安全でいよう、親切でいよう:COVID-19 抑え込みについてニュージーランドが世界に教えられること

2020/5/25(月)

  • ノーム・チョムスキーに聞く 破滅的なトランプの新型コロナ対応、WHO、中国、ガザ、グローバル資本主義

2020/5/22(金)

  • アーマド・アーベリ殺害事件で第3の白人男性容疑者が逮捕される 司法省はヘイトクライムとして起訴を検討中
  • 警察署長の引退表明を受けFBIがブレノア・テイラー射殺事件の捜査に乗り出す
  • 下痢、脱水症、飢餓、消耗:インドではコロナ封鎖で農村部の貧困層が最も被害を受ける
  • マイク・デイビス:パンデミック最中に50州の封鎖解除で労働者は収入と健康のあいだの「ソフィーの選択」に直面