スティーブン・ミラーの叔父 「トランプの反移民発言は難民申請者を悪者扱いし人種的憎悪を扇動する」

2019/4/9(Tue)
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トランプ政権が国境での反移民政策を強化する中、トランプ大統領が大統領補佐官のスティーブン・ミラーを移民政策の責任者に置いたと報じられています。ウォールストリートジャーナル紙は、ミラーがトランプによる家族引き離し政策の再開を支持し、国土安全保障省と司法省の役人に、より厳格なな移民政策に「歩調を合わせる」よう要求していると報じています。このニュースはトランプが「ユダヤ人共和党連合」(Republican Jewish Coalition)の指導者層に「我々の国は満員だ。何ができる? もうこれ以上は手に負えない。我々の国は満員なのだ」と話した中で報じられました。スティーブン・ミラーの叔父であるデビッド・グロッサー博士に話を聞きます。彼はトランプの発言はナチスドイツのレトリックを髣髴とさせると言います。グロッサーは引退した神経心理学者で、ボストン大学医学部とジェファーソン医科大学で教えていました。彼は2018年、ポリティコ誌に”Stephen Miller Is an Immigration Hypocrite. I Know Because I’m His Uncle”(「スティーブン・ミラーは移民の偽善者だ。私にはわかる。私は彼の叔父だからだ」)というタイトルの記事を執筆しました。

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