「私達の生きる意欲は絶望よりも強い」 「帰還大行進」仕掛け人が語るイスラエルのガザ攻撃

2019/4/1(Mon)
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ガザ地区では3月30日、「帰還のための大行進」(The Great March of Return)の開始1年を記念する大規模なデモが行われ、イスラエル軍はこの日、パレスチナ人4人を殺害、うち3人は10代でした。イスラエル兵がデモ隊に使用した武器は、実弾、催涙ガス、ゴム弾です。数万人のパレスチナ人が、今も続くガザ封鎖の終結と祖先から受け継いだ土地に戻る権利を要求するデモに参加しました。パレスチナ人の詩人でジャーナリスト、平和活動家であるアフメド・アブ・アルテマに話を聞きます。アルテマは「帰還のための大行進」が起こるきっかけを作った一人で、助けを求める声としてこの運動を組織してきました。アルテマは、イスラエルがガザ地区を陸空海から10年以上も封鎖していることに嫌気がさしている、イスラエルはそこに戦争を3回もおこなったのだと言います。

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