サウジの学者:私の父は サウジアラビアで人権支援の活動をしたために死刑に直面している

2019/2/20(Wed)
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2018年10月、イスタンブールのサウジアラビア領事館内で起きた サウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギの殺害が国際的な激しい怒りを引き起こしましたが、サウジ国内で進行中の弾圧にはあまり注意が払われていません。アブドラ・アロダに話を聞きますが、彼の父親は2017年9月以来、その政治活動のためにサウジアラビアで独房監禁されています。著名なイスラム学者であるサルマン・アロダは、逮捕の前にはサウジアラビアの王政を批判し選挙を求め続け、ツイッターのフォロワー数は1,400万人にのぼっていました。しかし、過去17ヶ月間 サルマン・アロダは沈黙を強いられています。彼は、サウジアラビア王子ムハンマド・ビン・サルマンが指揮した2017年の反体制派取り締まりの一環として逮捕された数十人に及ぶ宗教者、作家、ジャーナリスト、学者および市民活動家の一人です。アロダの息子アブドゥラ・アロダに話を聞きます。彼はジョージタウン大学の「モスリム - クリスチャン理解センター(Center for Muslim-Christian Understanding)の上級研究員です。

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