精神衛生の専門家と市民の権利活動家グループ 家族から引き離された移民の子どもたちの問題をメディアが報道し続けることを要求

2018/12/19(Wed)
記事番号: 
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判事がトランプ政権に対し、アメリカ・メキシコ国境で引き離されたすべての家族の再会を命じてから4カ月以上が経過しました。しかし今なお、140人の子どもたちが米国で拘留中の両親と離れ離れとなっています。30人の子どもについては、両親と再び会うことは不可能と見られています。にもかかわらず、家族の引き離しがもはや連日、報道されることはありません。こうした状況を変えようと、移民の子どもたちが強制的に両親と離れ離れにされる日数が長くなっていることに焦点を当てるようメディアに呼びかけているハーバード大学の心理学者から詳しく聞きます。ポーラ・J・キャプラン博士は臨床および研究心理学者であり、ハーバード大学デュボイス研究所の研究員です。彼女は、現在進行中の家族引き離し危機について注目するよう訴えている人権グループと精神衛生専門家との連合をすすめています。

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