ラルフ・ネーダーが新著『城壁へ進む』を語る ブッシュとオバマがトランプへの道を拓いた

2018/12/17(Mon)
記事番号: 
2

長年にわたる消費者擁護活動家で企業の批判者、元大統領候補のラルフ・ネーダーは、トランプ政権の犯罪性を生んだのは、ビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ、バラク・オバマを含む米国歴代政権の歯止めのない権力だったと指摘します。ネーダーは新著To the Ramparts: How Bush and Obama Paved the Way for the Trump Presidency, and Why It Isn’t Too Late to Reverse Course (『城壁へ進む ブッシュとオバマが拓いたトランプ誕生への道 流れはまだ変えられる』)で、米連邦政府は根本的に腐敗しており、好戦的で、企業に牛耳られていると語ります。同時にネーダーは、全米各地で議会の監視グループを組織したり、「市民の召喚」を使って議員が地域住民の前に姿を見せるようにするなどの手段を通じて、上下院の議員に責任を取らせることを市民に呼びかけます。

共有します